昭和40年頃私は松下幸之助さんのダム式経営についての講演を聞く機会がありました
ダムを作って常に一定の水量があるような余裕のある経営をやるべきだということを話されました
すると一人の人が私もダム式経営に感銘を受ける。しかし今余裕がない。どうすればいいのかそれを教えて欲しいと質問をしました
松下さんはそんな方法は私も知りませんのや、知りませんけれども余裕がなけりゃいかんと思わないといけませんな。と答えられました
そうすると全然答えになっていないとみんなが失笑するのです
しかし私は強烈な印象を受けたのです
つまり松下さんは「まず思わなかったらそうはならない」ということを言われたのです
理想に対してそうは思うが現実にには難しいという気持ちが心の中にあっては物事の成就が 妨げられると言われたのです
京セラ会長 稲盛和夫
私には3つの財産がある。
それは学校へ行かなかったこと。
健康に優れなかったこと。
そして、決断に弱かったことだ。
だから、人が教えてくれたり、助けてくれたりして成功した
すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ
人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、必ずものになる。
「ありがとう」と言う方は何気なくても、言われた方はうれしい。
「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう
君な、わしの言う通りに君が仕事をするんやったら、君はいらんで
古今東西いつの時代においても偉大なる人物に語り継がれている一つの 真理がここにあります
強い信念を持って努力し続ければ、その人には 必ず道は開けるというものです
成功した人は、普通の人ならその困難に打ち負かされるところを、反対に喜び勇んで体当たりしている
かつてない困難からは、かつてない革新が生まれ、かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれるのです
運命を切り開いたり、新しい発見、発明をするには、常識を一度破ってみることも必要である
一方は「これで十分だ」と考えるが、もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む
失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい
人間の運命を変えようと思ったら、まず日々の習慣から変えるべし
危機を突破すると必ず良いものが訪れる。
人生は数々の困難に満ちあふれており、それを突破していくのは信念であり、困難を乗り越えた先には相応の幸福が待っている
かってない困難、かってない不況からはかってない革新が生まれる。
それは技術における革新、製品開発、販売、宣伝、営業における革新である。そしてかってない革新からはかってない飛躍が生まれる
塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。
だが、なめてみればすぐ分かる
学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である
百人までは命令で動くかもしれないが、千人になれば頼みます、一万人にもなれば拝む心がなければ人は動かない
今あるものに継ぎ足すな。
今あるものをゼロにしてどうするかを考えよ
仕事をするに当たって、まず心を磨くというか、ものの考え方を成長させる必要があります
世に言う失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因があるように思われる。
最後の最後まで諦めてはいけないのである
アイデアは、人間の熱意、熱心に対する神の報奨である
何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。
この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。
上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、ハシゴは生まれない
失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる。
成功の要諦は、成功するまで続けることである
人を生かすことで一番大切なことは配慮だ。
人に対する配慮、思いやり、共感がなければ、人を動かすことはできない
志さえ失わなければ、困難や問題はすべて新たな発展の契機として生かすことができる
売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客を作る
本気になって真剣に志を立てよう。
強い志があれば事は半ば達せられたといってもよい
工夫というものは無限にある
「百聞は一見にしかず」というが、「百聞百見は一験にしかず」とも言える。
知っていても実行しなければ知らないことと同じ。
いかに的確な判断をしてもそれを為し遂げる勇気と実行力がないと、その判断は何の意味も持たない
一日をこれといった喜びや満足感なしに、ただなんとなく過ごすのでは人生はもったいない
5%や10%の改善は、時には50%の抜本的改革よりもっと難しい。
それは50%の改革が現状否定からスタートするのに対し、5%や10%の改善は現状肯定からスタートするからである
過去の常識にとらわれず、いま一度見直してみよう。
そこから、新しい発見が生まれ、新しい活動も展開される
叱るときには、本気で叱らんと部下は可哀想やで。
策でもって叱ってはあかんよ。
けど、いつでも、人間は偉大な存在であるという考えを根底に持っておらんとね