１５日（日）

雨上がりの朝、やっとお盆のお墓参りへ。

交通整理のおじさんが、いずこも雨の合間に大急ぎでお参りに来られ、雨の間は誰も来なかったよと。
そうでしょう、これだけ降り続けば・・・ね。

でも、仕事とはいえ連日ご苦労様です。

今日も色々ありました。
ちょっと疲れたけど、まぁ良い日と言うことに。

昨日のNスぺ、『銃後の女性』をテーマにして、戦後７６年にしてやっとこういう番組が出来る様になったのだなと痛感。

三従の教えの時代背景の中、お国のためだからしょうがないねと国防婦人会へ外出させてもらえる時が唯一胸を張って出かけられる時であり、
自分の意見をキチンと言える場であったと。

夫や息子を戦地に送り、涙を見せないのは美徳であり一人前、息子が子どものとき亡くなって戦争に行けなかったり女の子だけの家庭だったりすると半人前以下・・・

様々な組織的な活動を支えることとなり、多くの人生に影を落とし、生きて帰ってもまた苦しめられる・・・

ぼそっとつぶやいた母の本音を非国民だと思い通報し、結局母親を処刑させてしまった息子の嘆きなどなど・・・
このお盆はコロナ下で別な次元で、テレビを見て考える夏になりました。

そう言えばコロナの感染力の強いデルタ株の爆発的な蔓延。
オリンピックでは新たにラムダ株が見つかったのに２週間後に終わってから発表。水際対策は一体？？？

国の様々な手当ての遅れが市民生活にどれだけ影響を与えている事か？
アベノマスクと１０万円の給付で我慢する国民性？

先のTV番組の内容とデジャブを感じました。