２８日（水）

今年も残りわずか。
訪問先でももう歳はいらんでぇ～と言われるが
自動的に過ぎて行く年月。

丁度、パソコンの側にかけていた義母の腕時計が目につく。
とてもきれいな時計。
この時計でいつも時間を確認しておられたのだと
見ていて胸が熱くなる・・・

今年も多くの知己に富んだ方、こじゃれたジョークのうまい方
人間味あふれる方々との多くのお別れがありました。

こうした方々が去って行かれるのはとても哀しく愛おしい。

そして岩国で生まれる子どもたちはますます減っている。
見合った収入も少なく、人間らしい豊かな生き方や余暇の過ごし方なども難しい。

人との出会い、想う気持ち、その方らしい生き方も厳しい時代。

恋愛も結婚もその先に続く人生も支える社会に余裕がない今の日本。

どうかして、豊かな選択肢や人間性の育める日々であって欲しい。

辛い生き方で苦しみから抜け出せない実情にも目を向け、共に考えることのできる社会をと。

言いたい放題、人を人とも思わないような発言・・・バランスの悪い税金の使い途、冷たい政策などなど
このままでは次の時代も支えられないと思う。

新しい年が、今よりよりよくなるために努力したいと願う年の瀬。