釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

ジュマクチb物語 その1 東映映画!?

2012年05月01日 | マシッソヨ!

職場からアパートに帰る途中でいつも気になっていたお店があった。それがココ↓

看板は昔の東映映画の絵のようで、とってもレトロな感じ。
このお店の前を通るたびに、「何屋さんなんだろう?」と不思議でたまらなかった。

 
左の窓には「매표소 メピョソ 切符売り場」と書かれているのも、昔の映画館の入り口を模しているのだろう。
張り紙がいっぱいしてあるので、窓から中をのぞいても見えない。。。

どう考えても、「飲み屋さん」だと思うのだけれど、正体がつかめなかった。

このお店、うちのアパートのすぐ近くで、その上、このお店の前がバスの発着所になっている。
だから、夕方、外出先からバスに乗って戻ってくると、必然的にこのお店の前を通ることになる。

職場の帰りに通るときもも外出先から戻るときも、いつも、このお店からは、にぎやかなお客さんの声が聞こえてくる。
地元の人でにぎわっているということは、おいしいお店なんだろうけれど、
このお店の外見から、入ってみようという勇気は出せず、ましてや飲み屋さんに一人で行けるわけもなく、
でも、中が気になる…と悶々としていた。

赴任してから1年半以上たったある日、
ふと、韓国語の家庭教師をしていてくれていたL先生に、このお店のことを話した。
いつもお客で混んでいると思われること、どんなお店なのか興味があるけれど怖いこと。
すると、L先生が
「私も、ず~~~と気になっていたんです。
バスでここに来るたびに、人が一杯みたいでにぎやかだし、どんな店かな~と不思議に思っていたんです。」
と、いうではないか!

ならば、探検に行こう!ということで、
心強い味方のL先生と女二人、この店に乗り込むことにした。
このお店「주막집」というのだが、意味をL先生に聞くと、「日本でいう居酒屋」だと言う。
漢字では주막を「酒幕」と書く。집は家という意味なので、酒幕店という感じかな?

とにもかくにも、行ってみなくてはなるまいっ!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。