2009年 3月29日
木浦(モッポ)は黄海に向かって開けた港町。
古くは中国大陸と日本を結ぶ中継点として様々な品物が交易されたそうだ。
また、日本統治時代には大陸への連絡港として多くの日本人が居住していたのだそうだ。
そのため、街の中には日本人住宅跡や旧日本人領事館など、
日本の匂いがするところがあちこちにある。
韓国内だとKORALの終点なのでソウルからKTXで行くことができる。
所要時間は約3時間。
空港もあるのでソウルから飛行機で行くこともできる(一日1便)
他にはバスでソウルからも釜山からも行くことができるよ。
海産物がおいしいこと、日本式住居が残っていることの他に
多島海海上国立公園へのアクセスポイントとして注目されている。
多島海海上国立公園は小島が散らばる公園でその中でも紅島(홍도 ホント)は
島全体が天然記念物に指定されているほどきれいなところなのだそうだ。
そこに、この木浦からフェリーがでているのだ。
いつか行ってみたいなあ~
木浦市についてはこちら ↓ 「木浦市公式ホームページ」
http://jp.mokpo.go.kr/tourism_culture
木浦市に到着し、まずは儒達山(유달산 ユダルサン)へGO!
小高い山で、中にいくつかの公園がある。
どんどん登っていき頂上付近にいらっしゃったのはこの方↓
李舜臣(이순신 イスンシン)将軍
また、日本が攻めてこないかにらみをきかせているのだろうか?
頂上あたりからの眺め。木浦の町並みの向こうに見えるのが多島海の島々。
フェリー乗り場も見える。
日本式の住居が混じっているのが分かる?
山の途中にある公園には、昔の大砲が置かれていた。
単なる展示かと思ったら、、、
有料だけれど、一緒に記念撮影ができるものだった。
この儒達山の中に「♪木浦の涙」という歌が聴けるところがあったのだけれど、
よく分からなかったので、ふ~ん、という感じで通り過ぎてしまった。
こちらで確認できますよ。
http://www.tripadvisor.com/LocationPhotoDirectLink-g1074117-i20552106-Mokpo_Jeollanam_do.html
この碑より、途中で会ったアジュンマ達のファッションや行動、そして、おみやげに目を奪われてしまったしね(^m^)
さて、このあとは日本人住居跡へGO!
<つづく>
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