釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

韓国カラオケ事情

2009年05月29日 | 異文化交流
韓国の人は歌うのが大好き
人が集まって飲んだ後は、カラオケに行くのが定番。

私が住んでいたところにも、ものすごい数のカラオケ屋さんがあった。

韓国語を勉強すると「カラオケ」は 노래방(ノレバン 歌部屋)と覚えるが
実際には 노래연습장(ノレヨンスpジャン 歌練習場)という方が多い。
違いはというと“お酒を出せるか出せないか”ということらしい。
でも、結局、ビールを持ち込んでいるから同じなんだけれどね

他には「サロン」と呼ばれる「高級カラオケ」もあり、
こちらは「お姉さん」も呼べるらしい

お姉さんを呼ぶ必要のない私は、노래연습장に行っていた。

お店を選ばなければ、ホントにごろごろあるカラオケ屋。
しかも、たいてい日本語の歌があるのだ。
もちろん、韓国語の歌に比べれば、曲数は少ないけれど、
定番の演歌から最近の流行まで、結構幅広く選曲されている。

画面には、日本語とハングルの両方の字幕が出るので
韓国人も日本語の歌が歌えるのだ。



画面はテレサ・テンの「つぐない」の一部。
違和感がない?
「明日は他人同士になるけれど~」と別れを歌うのに、
画面はきれいな南国の海岸。リゾート気分満開!

歌詞と画面のギャップが大きすぎるのだ~~。

ほかにも「雪」や「別れ」といった内容なのに、
“ポリネシアンダンス”だったり“動物自然紀行”みたいな画面だったりと
全く内容と合わない画面が流れる。
歌が違っても同じ画面ってこともあり、日本のように歌のムードを盛り上げるような凝った画面はなく、
見ている方はずっこけるやら、笑えるやら。。。

歌い終わると、採点がされ「○○点!」と表示される。

韓国のおもしろいところは、
100点を出した人が1万w札を出し、画面に貼り付けるのだ~!



この時は、すでに2回の100点がでたことになる。
飲んでいたビールなどの水分で、貼り付けるのでお札はしわくちゃ

貼り付けたお金は会計にまわされるので、100点を出した人が多いと
ほとんどタダ!ってこともある。
なんだか100点が簡単にでるようになっている気もするなあ~
もともとの利用料も安いしね。

日本のカラオケとは、また違った楽しさがあるよ!
韓国に行ったら、ぜひ、行ってみてね~~


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