釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

なぜか一番おいしい

2007年11月24日 | マシッソヨ!
今日は韓日文化交流の課外学習で
ビビンバp(비빔밥)を作ったのだ。
料理学校の先生に教えて頂き、さて、実習。

ビビンバpってどこででも食べられるので
ありがたみがなかったけれど
実習してみてわかる手間の多さ!

上に乗せてある野菜、お肉
すべて別々に味付けがしてあるのです。
しかも細く切るのが大変なものも多く、
今回は先生が下ごしらえをしてくださっていたので
比較的楽だったのだけれど、大変!

先生曰く、
「準備が大変だけれど、お客さんが来たら、
さっと盛りつけられて、すぐに食べられるし
お客さんが多くても大丈夫」

確かにそうですが、一緒に受講した主婦の皆様も
「うちで作れと言われたらイヤかも~~」と
言われます。

さっと出てきて、ぐちゃぐちゃとかき混ぜて
ぱぱっと食べてしまうビビンバp
“今度からは、作る人の手間を考えて、ありがたくいただこう”
と受講者全員が一致した意見でした。

ビビンパpの隣は、
コンナムルクk(もやしのスープ 콩나물국)
これは簡単でおいしい

さて、できあがったビビンバpを試食してみると
すっごくおいしい
今まで食べてきたものより、ずーーとおいしいのだ。
しかも、私好みの味
というか、“日本人好みの味付け”だと思う。

自分だけが、そう思っているのかと思い
周りの人に、そのことを言うと、
みんな同じことを思っていたそうだ

先生のレシピが、日本人好みなのか?とも思ったけれど
作っているうちに、分量なんかは「適当」になってきている。
しかも、違うグループで作った人も同じことを
言うってどういうこと?

と、頭をひねっていると
韓国歴の長いJさんが結論を出した。
「味付けをするときに、みんな知らず知らずのうちに
ニンニクとコチュ(唐辛子)を控えて、
砂糖をちょっと多めに入れているのだ。
日本人の好みの味付けにアレンジしているのだ」と。

なるほどーー
そうかもしれない。確かにお味は、どのグループのもちょっと甘め。

特に意識もしていないし、
味見をしながら作ったわけでもないのに、
知らず知らずのうちに「日本式」になったようです。
やっぱり、国民性がでるのねえー

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