別にブログに書くネタを作ろうと思ったわけではないのよ~
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今日は、韓国語の家庭教師の先生がやってくるため、
職場から速攻で帰った。
ちょっと部屋をかたづけて、復習をしてとあれこれ思いながら
どたばたしてたときに、ふと思いついた。
いつも玄関のチャイムが鳴るとモニターで顔を確認はするけれど、
そのまま地声で応対しちゃってる。
たしか、マイクで話ができるはず、どうやるんだっけ?
とよく確かめないまま、いくつかあるボタンの押してみた。
と、突然、けたたましいサイレンと共に
「緊急!緊急!」と繰り返されるアナウンス。
しまった~~ どうやったら、消えるんだ~~
と他のボタンを押したり、受話器のスイッチを切ったりしたけれど、
切れないでサイレンが鳴り響く。
そして「緊急!緊急!」の声。
やば~~~~っ!警備のアジョシが来るぞ!
警備のアジョシだけならいいけど、
“おまわりさん”まで来たらどうしよう
なんとか切ろうとしても分からず、サイレンはけたたましく鳴り響く。
下の階のおばちゃんちにも同じものがあるはず。
切り方を教えてもらおう、でもいるかな?
と一か八かで電話してみると、いたっ!
事情を説明しかけると、玄関のチャイムがピンポ~~ン♪
モニターを見ると警備のアジョシだった。
あわてて電話を切り、
押しまちがえたこと、スイッチの切り方が分からないことを伝えた。
(注 身ぶりと日本語)
アジョシは状況を理解してくれたけれど、
アジョシもスイッチの切り方が分からないらしく
「誰かを呼んでくる」と言って出て行った
その間もサイレンは鳴り続け、「緊急!緊急!」は繰り返される。
自業自得は言え、やかましくてかなわない
早く何とかせねば、家庭教師の先生が来てしまう
で、もう一度、おばちゃんに電話して来てもらうことにした。
おばちゃんがやってきて、あれこれ触るがはっきりしない。
おばちゃん、同じものが部屋についているでしょ?と思ったその時
おばちゃんが押したボタンでサイレンの音がやんだ。
やった~~!!と思ったその時、また、玄関のチャイム。
玄関を開けると2人のアジョシが入ってきた。
アジョシ達におばちゃんが状況を説明してくれた。
どうも同じアパートに住むおじさん達だったらしい。
警備のアジョシに頼まれて、スイッチを見に来てくれたのだ。
「ミアンナームニダ!(ごめんなさい)」と謝ったら
「ケンチャナヨ!(大丈夫。気にしない)」と言って帰って行った。
みんないい人だ
ご近所のみなさん、またご迷惑をおかけしてすみません
日本のみなさん、ご近所つきあいを大切にしましょう!
起きていて笑っちゃった(スマン!)
非常ベルとかは必用だけど 意図せず鳴らしてしまった時は焦るよね〜。
あたしもチャイままさんちをのぞいて
笑っちゃいました。
同じようなことをした人がこんなに身近に
しかも同時期にやった人がいたとは
まあ、緊急時に備えての「訓練」だったと
思えば価値のあることさっ!
が、2度3度と重なると
イソップ童話の羊飼いの少年のように
本当の時に誰も助けてくれなくなるので
気をつけなければ。
ね、チャイままさん