夏休みに釜山に行って何とか息をつないだ私。
やっぱり釜山に行って心も体も解放されなければやってられな~~~い!
そして、韓国料理の代表料理 チゲはやっぱり冬に食べるに限る!
カムジャタンを食べた~~いっ!
っていうんで、冬休みも釜山行きを決める。
いつもは中部国際空港から出発するのだけれど、航空券がとれず
調べてみたら関西空港からの出発便の方がお値段が安い!
大阪までの新幹線代を含めても、ちょっとばかりお安いという超破格値航空券をゲットし関空からの出発を決める。
関西空港へのアクセスは結構、便利。
新幹線で新大阪まで行き、そこでJR特急「はるか」に乗り込めば関西空港のすぐ横まで到着する。
我が家からはおよそ2時間で到着。
この年は年末に雪が積もり、出発が1月2日ということでイヤ~な予感はしていたが大当たり
初めて関空から出発するので早めに到着した方がいいだろうと、出発予定時間の3時間前に関空に到着した。
KALのカウンターで手続きをすると係員さんが、申し訳なさそうに
「現在、雪のため機材の到着が遅れていまして、出発が遅れる予定です。
約1時間の遅れを予定していますが、はっきり分かりません。出発時間は放送でご案内します。」と言う。
え~~~~っ!?
「釜山に雪が降っているんですか?」と聞くと
「いえ、釜山は大丈夫なんですが、ソウルが大雪で…」
つまり、大阪に来る飛行機はソウルから飛んできて、それが今度は釜山に向かうということらしい。
ソウルが大雪のため飛行ができず、だから大阪到着が遅れているってことね。
もともと出発の3時間も前に空港に着いているのに、その上1時間も余分に待てというの?
友人と一緒ならそれもいいけれど、こんな時一人だと時間をもてあます。
どうしようかなあ~
と、悩んでいる横でアナウンスが
「○○航空 ソウルへご出発の便は欠航となりました。」と流れる。
うわぁ~ 欠航!
冬休みをソウルで過ごそうと思った人たちはガックリだねえ…
と、釜山に行けるだけいいかと思い直し、どうやって時間を潰すか考える。
まずは関空の案内板を見て食べるものを決める。
“ここはやっぱり大阪名物でしょう。”ということで、蓬莱551で海鮮そばを食べる。
それでも、30分がやっと。一人だから長居もできないし。
本屋さん、おみやげ物屋さんなど一通りを見てもまだ時間がある。
かといって、飲み食いするにも限界がある。。。
と、その時、目に飛び込んだのはマッサージのお店。
これはいい
肩こりもほぐせるし、時間もつぶせるってことで早速お願いする。
出発時間がいつになるか分からないので、ゆっくりはできない。もっと早くこのアイデアに気がついていれば…
とちょっと後悔した。
お店のお姉さんに事情を話して、飛行機に乗り遅れてはいけないと短めのコースにする。
このお店、国内線の出発ロビーに近いところにあって、私の乗る国際線出発ロビーからは結構遠い。
マッサージが終わって、今度は急いで国際線ロビーへと向かう。
やはり予定通り1時間遅れで出発するようだ。
よし、間に合うぞと出国手続きをとったら…
なんと、搭乗口が見あたらない!
イミグレーションと搭乗口の階が違うので、エスカレーターで降りなくてはいけなかった。
それだけではない。
搭乗口まで無人シャトル電車に乗って行かなくてはならないのだ。
これがどのくらいの時間がかかるのかサッパリ分からずドキドキしながら搭乗する。
もし、行き先を間違えたら引き返すにも時間がかかるしと焦る。
ゲートに到着するとboadingの案内。
あせった~
十二分に時間があったはずなのに、結局、あせるってどういうこと?
と、思いながら、飛行機に乗り込んだ。