釜山に着いたら快晴だった。。。。
風は強くて寒かったけれどね。
今回の目的はカムジャタン!
在任中にお世話になった方達と会うことにしていたので、一番のお気に入りのカムジャタン屋さんに行くことにしていた。
このお店は在釜山日本国領事館のすぐ目の前にある。
そのお店でカムジャタンを食べたいとリクエストしたら…
「半年ほど前にそのお店がなくなり、今は刺身屋さんに変わった」という情報が入ってきた。。。
ぬぁんだって~~~
他にもカムジャタンのお店はいくつもあるけれど、あのハルモニが作るカムジャタンが最高だったのに。。。
しかたない、、、
ってことで、
次に行きたかった해운대 장산(ヘウンデ ジャンサン)にある하가원(ハガウォン)にした。
このお店、コングクス、ヘムルスジェビ、ヘムルパジョン、トルソビビンバの4つしかメニューにないのだけれど
4つともとってもおいしい!
お値段もとってもリーズナブルで日本人誰を連れて行っても、おいしいと満足するお味。
女性と子どもが集まるので、カムジャタンより返ってよかったかもね~。ちょっと遠いけれど。
でも、海雲台に住んでいる人がほとんどなので、領事館前よりず~~~っと近いか。。。
ってことで、大人、子ども交えて8人くらいが集まる。
人数が多いので、4種類とも頼んだ。
まずはコングクス。
これは冷たい食べ物。豆乳のスープに麺が入っている。
塩を加えて味を調える。
ここのコングクスのスープの豆乳はとっても濃厚で、大豆の甘さが感じられる。
ここのよりおいしいコングクスを食べたことがない。
というか、コングクスって苦手な日本人は多い。でも、ここのコングクスは別格!
元同僚はここのコングクスのうまさに夢にまで出てきたそうである(^_^;)
そして、コングクスの店を日本で作りたいっ!という野望を抱いたそうだ。そのくらいおいしい!
そして、トルソビビンバ。
ここのトルソはお釜ではなく鉄板型。お野菜が多くて、女性でもペロリと食べられる。
続いてスジェビ。
スジェビとは韓国風すいとんのこと。
小麦粉をお湯で練ったものをゆでて、スープと一緒に煮込んである。
薄い味付けがおいしい。心も体も温まるひと品。
そしてヘムルパジョン。
かなり大きなものだけれど、
ネギや野菜もたくさん入っていて軽いので、これも女性でもペロリといっちゃいます
おいしい料理を食べながら、話に花が咲く。
だって、女性ばかりだもの。
私が釜山を去ってからの皆さんの近況や他の人の動向などあれこれ聞いた。
やっぱり、ほぼ10ヶ月の間に、日本に帰国された人は多いようだ。
帰国しちゃうと会いたくてもなかなか会えないもんなのですよ。
釜山に住んでいたときほど「一期一会」を実感したことはない。
そして、
「会えるときに会う。行けるときに行く。食べられるときに食べる。
次は無いことが多い。チャンスは逃さない!」
ということも学んだ。
日本に帰国してしまうとそういった切迫感は薄れてしまいがちで、日々の忙しさに流されてしまいがちなのだけれど
これって、日本でも同じなんだよね。やれるときにやらないと次回はないのかもしれない。
一日一日を大切にして生きていきたいものですね。