３ 時間との勝負！？新手のナンパですかあ～？／２０１３年１月 釜山へGO！

２０１２年　１月２日

無事、イミグレを通過したあとは、免税店でお買い物
誰かへのおみやげではなく、自分の普段使いの化粧品が欲しいのだ。
去年の夏にも買ったのだけれど、だいたい半年経てば、いろいろ無くなってくる。
そして、化粧品ってセールしないしね。
免税店で買えば、最低、消費税がないし、ものによっては３０％オフとかもしてくれる。
いつものブランドであれこれ買ったら、かなりの金額になり、２０００円分のクーポンをくれるという。
有効期限は、まだあるんだけれど、次回、必ず来ると言えないし、
使おうと思ったら「どこにしまったっけ？」てなることもあるので、その場で使用
釜山に到着するまでに、こんなに化粧品買ってどうするの？って感じ

ま、いいんだよ。路面店で買うより、かなりお安くなったしね。

のどが渇いたので、コーヒーでも飲むか？と中にあるスナックコーナーに行ってビックリ
コーヒー１杯 ４００円って、あなた。高すぎ！
と、ミョ～に貧乏性な二人は、コーヒーは機内で飲むべし！
と、無印に行って、ジュースを購入。こちらは消費税なしなので、市販よりお安く買えたよ。

ほどなく、boadingの案内が出て、機内に乗り込む。

コレが釜山行きのKAL。尾翼しか写らなかったけれど。。。

さて、いつものように、簡単な機内食が出る。

麺をガッツリ食べたのと、このあと釜山に到着したらプルコギを食べる予定なので、ほとんど食べずに終わった。
コーヒーももらわず、いつもの済州島のミカンジュース飲んだし。

約１時間半のフライトなので、あっという間についてしまう。
Kちゃんとは○年ぶりっていうくらいなので、積もる話もあるのだけれど、
この時間のうちに、旅行の計画について、再度、確認と変更を話し合う。

実は、年末にカカオでやりとりしたL先生との話で
「T氏が空港まで迎えに行くから」とあったのだ。
すっごくありがたい話だけれど、飛行機はご存じのように、到着時間が変わることがあることと、
イミグレ等の通過に時間がかかるため、かなり待ってもらうことが予想されること、
また、空港までは距離があるので、わざわざ来てもらうのは申し訳ないし、
一緒について来てもらうと今度はホテルでも荷物整理をする時間がなくなる。
ってことで、
「自分たちでホテルに行くから迎えは要らないよ～。」と言ってあったのだった。

４時半頃、空港に到着。それから、イミグレを通過し、荷物を受け取り、
換金などをして、リムジンバスで海雲台に到着するのが６時半頃、
そこから広安里に到着が７時でちょうどよいと踏んでいたのだけれど、
出発直前のカカオでの連絡で
「６時半にホテルに迎えに行くから～。」となった。
なんですと～～！？

ホテルに来てくれるのはうれしいけれど、
この３０分の差は大きい！
しかも、調べてみたら、リムジンバス、運航コースが変わって、海雲台に到着してから
マリンシティもぐるぐる回るとのことで、つまり、ホテルに到着するまでの運行時間が長い。
空港に着いたら、すぐにリムジンバスが出発するとは限らず、待つこともある。
となると、ここはやっぱり、
お金がかかってもタクシーでびゅ～～～んと行くのが速くて確実！

それでも、ちょうど退勤時間。道が混んで時間がかかるのは目に見えている。
Kちゃんに、リムジンバスからタクシーに変更すること。
時間との勝負なので、とにかく早くイミグレを通過することなどを話した。

そんなこんなで釜山に近づいたけれど、上から下を見てビックリ
雪が積もっている～～
クリスマスの頃に降ったのがそのまま残っているようだった。
でも、こんなに残っているなんて、寒いんだ～～

確かに飛行機を降りて外気にあたると、さむ～～～～い
しか～～～し！
ソンなことを言っているヒマはないのだ！

とにかくイミグレを通過し、荷物を受け取り、両替をし、ガイドブックを手に入れ、タクシーを拾いと
一連の流れでムダのないように動く。

タクシー乗り場に行くまでに、客引きのアジョシ達が声をかけてくるけれどそんなん聴いてられない！
タクシー乗り場にまっすぐGO!
二人とも大きなトランクを持っていたので、車のトランクに入らないだろう。
一つは座席に…と思っていたら、キサニン、むりやり２つともトランクに入れた。
すっっごい！
このあたりのやりとりで、私が少し韓国語ができることが分かったのか、
「海雲台　東横インホテル」と行き先を告げて、
スマホの設定を韓国モードに変えようと苦戦しているのにあれこれ話しかけてくる。

あれ？このタクシー、灯台コールだったはず。
キサニン、オレンジ色のシャツを着ていないけれど、それは寒いから仕方ないのか？
灯台コールのキサニンで、こんなにあれこれ聞く人には会ったことないけれど。。
とか、いろいろ思いながら、スマホと格闘！
設定がなかなか上手く行かず、何度もやり直すことになるし、アジョシは例のごとく
「いくつだ」「旦那さんは韓国人か？」
「釜山で何をするつもり？」「韓国の何が一番おいしい？」とか
質問してくる。それにいちいち答えながらスマホの設定をしていたら、気持ち悪くなってきた

何とか、設定ができて、L先生に電話すると、
「ホテルに行きますね～。
今晩は、オニャンプルコギじゃなくて、キジャンにカニ食べに行きましょう！
ナビヤ達の勤めがヤンサンの方なので、帰る途中で合流すればいいので、
広安里でなくて、キジャンに行きましょうね～。」

「え？キジャン？」
ま、もともと、キジャンにカニを食べに行きたいとは言ってあったけれど、
広安里のオニャンプルコギを食べるのは、
ついでに夜の広安里海岸と広安大橋をKちゃんに見せてあげようと思っていたのに。。。
L先生「広安大橋は今日でなくても、明日もあさってもありますねえ～」
「はいはい。じゃあ、今日はキジャンね。」
「ホテルに迎えに行くので待っていてくださいね～。」

はい
すでに当初の計画は変更されました
と、窓の外を見ると、釜山港の近くを通っている。。。
あれ？こっちの方が近いのか？
リムジンバスコースは西面の近くを通るのだけれど、さては遠回り？と疑ったけれど、
釜山に住んでいたとはいえ、自分で運転していない弱さ。
距離や所要時間で判断できない

しかも、タクシー料金が１月１日から値上げしていて、
メーターは正しくないのだ（メーターは旧料金で表示される）
このあたりがさすが韓国というか、
メーターを直すまでは、換算表を見ろってことで、こんな表が座席に着いている。

「たっか～～っ！！」と思ったら、こちら側は深夜料金だった
でも、かなり値上げしていたよ。
日本のタクシーに比べれば、まだまだお安いけれど、昔のようにタクシーにホイホイと乗れなくなるなあ～。

と、窓の外を眺めてどこを通っているのか確認していたらキサニンが
「スンドゥプチゲは好きか？」と聞いてきた。
「好きだよ。」と答えたら、「食べに行くか？」と言うので、
「いつ？」（旅行中のいつか食べるのか？という意味だと思った）と聞くと
「今。この先のお店が旨いんだよねえ～」
と言う。

ぬあんですって～～っ？？？
なんで、今、ここで、キサニンと一緒にスンドゥプチゲを食べに行かなきゃいけないの？
コレは客引きか？新手のナンパか？

キサニンに
「何回も言っているけれど、海雲台に早く行かなきゃならないの！友達が待っているんで。
早く海雲台へ行ってください」
と大声で文句言ってみた。
あんた、電話でのやりとりも聞いていただろうに（日本語だけれど）

何とか広安大橋を通って海雲台へ。
キサニンに荷物を下ろしてもらい、
東横インに到着したのはちょうど６時２５分。
セーーーーーーーーフッ！！

チェックインの手続きをしていたら、L先生がT氏と共にやってきた。
久しぶり～～の挨拶もそこそこに部屋に荷物を置きに行き、
おみやげを持って、ロビーに集合したのでした。

あ～～、忙しかった