４ 機張にカニ食べに行こう♪そしてなぜかナビヤがマジメになってる！？／２０１３年１月 釜山へGO！

２０１２年１月２日

T氏の車で機張（기장　キジャン）へと向かう。
海雲台からは車で行けば３０分くらいのところにあるのだ。
機張の市場では海産物も農産物も安く売られていて、ハルモニ達が元気にお店を出していて
とっても市場らしい楽しいところ♪

特にこの時期は대게（テゲ　大カニ）がおいしい季節。
冬に行くならやっぱり海産物でしょう。
“カニが食べた～～い”と釜山に行くことを決めたときから、L先生に言ってあったのだ。

しかし、それは土曜日に行こうと思って計画していたのだった。
が、わざわざ行くのではなく梁山（얀산　ヤンサン）に勤めているナビヤが途中で合流すれば
時間も節約できるっていうので、この日に行くことになったのだった。
あ、ナビヤはJさんのあだ名ねナビ　チョウチョちゃんっていう意味。

ま、確かにわざわざ行くより、途中で合流した方が合理的だし、
行こうと思っていたところだから、日にちが変わっただけと言えばそうなんだけれど。。。

って、ところでナビヤ、就職したの！？
前に会ったときは「ただ今無職」って言っていたけれど。
よかった、よかった！
韓国もなかなか就職できないからねえ～。
で、なんの仕事？と聞いたら
「直接本人に聞いてみてください。」
そっか、おめでとうも言えるし。。。

と、言っているうちに機張市場に到着。
まだ、７時、市場のにぎわいを楽しみにしていたのに、、、

閑散としていた。。。
寒すぎて、ハルモニもアジュンマもみんなすでに店じまいをしたらしい。

あ～～～ん、市場でいろいろ見るのを楽しみにしていたのに。。
でも、ホント、それくらい寒くて寒くて死にそうだった。

すでにお店はインターネットで調べたって言うんで決めてあったのだ。

お店の前の水槽にはカニがギッシリカニがカニにはさまれてます。

お店に入っていったらほどなくナビヤとIさんがやってきた。
をを～～～！
ナビヤが背広着てネクタイしめてる
今までのナビヤと感じが違うわ～～

テーブルには白いビニールがひかれます。
コレで汚れてもいいよ。

まずはみんなにおみやげを渡し、Kちゃんは自己紹介。
ナビヤとIさん、T氏も同時に自己紹介。

カニが蒸し上がるまでに２０分くらいかかるので、こんなバンチャンをつまみます。
手前のコチュ、ナビヤが「辛くないから食べてみろ～。」と言ったので食べてみました。
小さいコチュは辛いと決まっているのだけれど、あんまりナビヤが言うし、
今までにないマジメな顔だったので信じて食べてみたら
ひえ～～～～～～～～っ！！！
メッチャクッチャ辛かったーーーーーーー

こういうとき、日本人は水を飲みたがりますが、水ではなく、ご飯を食べる方がいいです。
水を飲むと、さらに辛くなります。

ナビヤだましたのか！？
と思ったのだけれど、今までのナビヤと違って何だかおとなしい。
おかしい。仕事は何をやっているの？と聞くと
病院の経理をやっているのだそうだ。しごくまともな仕事だ。

とにかく、今までと感じが変わって別人みたい。
飲み過ぎて寝てしまうこともなく、しゃきっとしているし、
ヘンなことも言わないし、なんかおかしい。

と言っているうちにカニが来た！
韓国のカニ料理のうれしいところは、カニの殻をアジュンマ達が切ってくれること。



こんなふうにどんどん切っておいてくれるので、あとはとっても食べやすい。

蒸したてアツアツでおいしかった～～～～

カニ味噌もバッチリ

店によっては、この味噌でポックンパｂ（焼きめし）にして出すところもあるけれど、
そうするとごま油と韓国ノリの味がして、カニ味噌の味が無くなってしまう。
ってことで、ここはさっさと自分でカニ味噌ご飯を作るべし！

ということで、みんなに「hiromiさん、それはあとにして足食べなよ～」と言われるのを無視して
コンギぱｂ（白ご飯）をもらってカニ味噌とカニの身を混ぜてビビンバｂ

う、うま～～～～～～いっ！

カニの殻が切ってあって食べやすいと言うけれど、やっぱり無口になるカニ（笑）
T氏もナビヤもIさんもカニを食べに来るのは何年かぶりだと言い、
私が「キジャンにカニ食べに行きた～～い」と言わなければ、当分来られなかったという。
ほほほ！
でも、そういう私も韓国から戻ってきてから、こんなふうにカニを食べたことはないわ～～
ってことで、みんな３年ぶりだの、４ねんぶりだののカニを十分に堪能したのでした。

結局、カニ味噌ビビンバｂにして食べ始めたT氏。

なぜかこの時点でもシャキッとしているナビヤ

おいしかったキジャンのお店はこちら。
店の階段のところにあった看板。斜めにかけてある。。。

こちらが表の看板。

お店の中はあったかかったけれど、外に出てみたらメッチャクッチャ寒くて、
じっくり写真をとっていることもできず、駐車場へと向かう。
代行運転で釜山に戻るのだ～。
が、駐車場がどこか分からず、あちこち探してやっとわかる
代行運転のアジョシ、寒い中ゴメンね～～～～～。