コレは夏の定番。パッピンス(팥빙수)
팥 はアズキ 빙수はかき氷の意味なので、“あずき氷”
かき氷の上にあずきをたっぷりと載せ、求肥の餅や果物を乗せた上に練乳をかけるのが一般的。
お値段はさまざまで2,000wくらいから5,000wくらいかな。お高いものもあるけれど。
韓国人はこれを、ものすごくよくかき混ぜて、ドロドロにしたものを食べる。
初めて見たときには「うへぇ~。あんなにかき混ぜなくてもいいのに。」と思ったのだけれど、
あまりかき混ぜないで食べるより、かき混ぜたものの方がおいしいことが分かった。
日本のかき氷だと練乳がかかっていようが、全体をかき混ぜて食べるってあんまり無いと思うし
かき混ぜたら味が同じになっていいとはあまり感じないけれど、
ナゼか、このパッピンスとビビンバはよく混ぜた方がおいしい。
見かけはよくないけれどね~(^^ゞ
ちなみにパッピンスはパ 小豆 ピンスがかき氷の意味なので、小豆がないものはパッピンスではない。
この頃、日本でも韓国ブームなので韓国風の料理を提供するところがある。
メニューに書かれた名前を見てビックリ。
「マンゴパッピンス」
ええ~~っ?マンゴの味とアズキの融合?
斬新だわ~っと驚いていたら、
単なるマンゴかき氷でした。だったらマンゴピンスだろっ!
っていうか、わざわざピンスとしなくても“マンゴかき氷”でいかんのかい!
と、ちょっとだけ韓国語のできる私はつっこんでしまいました。
うちの近くのうどん屋さんのメニューには「チゲ鍋うどん」というのがある。
ピリ辛の味でおいしいんだけれど、
これも「鍋鍋うどん」ってことだよねえ~
韓国の“まちがい日本語”を笑えない。。。