釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

カフェじゃないよ。タバンだよ その5/安東&河回村 2007年6月

2012年11月18日 | 慶尚北道 観光

2007年6月

安東バスターミナルに戻り、ハフェマウル行きのバスの出発を待つ間、
コーヒーでも飲もうっていうんで、近くにあったタバンに入った。

タバン(다방)と言うのは漢字では【茶房】と書く。
簡単に言うと「喫茶店」のことだけれど、
今、あちこちにできているオサレ♪なカフェとは違い、
言うならば「昭和の香り」漂う懐かしき喫茶店。
また一説には、いろいろなサービスもあるというちょっとばかりアヤシイ昔からの喫茶店。

このタバンではアジュンマが3人くらい、忙しそうに働いていた。
見かけとは違って、注文したコーヒーは
薄くておいしくないコーヒーがほとんどの韓国の中では結構、優秀
安かったしね。

が!
そこはやっぱり田舎。
お客はみ~~~んなハラボジばかり。
超ーージモティのハラボジ達の社交場となっていた模様。
そこに、アガシ3人とアジョシ一人のしかも日本人軍団。
ハラボジ達の注目を浴びてましたわ

けれど、まあ、そんなことは日常茶飯事なので、
気にしないでいたけれど、事態は一転。
コーヒーを飲みながらS嬢がタバコを吸い始めると、
ハラボジの一人がこちらをにらんできた(らしい)

最近はちょっとゆるくなったかもだけれど、
韓国では「女性が喫煙するなんて、もってのほか!」
という考え方が浸透しているので、喫煙する女性はものすご~~~く冷たい目で見られます
もちろん、人前でタバコを吸うなんて御法度!
それをS嬢も知っていたけれど、「ま、いいか。」と
タバコを吸い始めたものだから、それが気に入らないハラボジがにらんできたらしい。

私たちが日本人だから、ハラボジも直接、文句を言うことはなかったのですが、
これが韓国人女性だったら、
知らない人であっても注意されることは必至。

もちろん、韓国人女性にも喫煙する人はいるので、
バーなんかの女子トイレに行くと、個室内にタバコの吸い殻が落ちていたり、
タバコの臭いが充満していたりすることがある。
「女子高校生が隠れて喫煙しているのみたい」って思えるほどだよ。

喫煙者のS嬢は今までにも、タバコを吸っていて注意されたり
イヤな顔をされたりという経験は何度かあるそうだけど、
タバコを吸いたい人は止められないモンね~。

と、ハラボジににらまれてイヤな気持ちで、タバンをあとにした。
そんなタバンを記念に撮影(笑)


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