３２ プロカンジャンケジャン やっぱりソウルのお店ね～～／２０１３年１月 釜山へGO！

２０１３年　１月５日

さーーんざん、待ったあげくにホテルに到着したI先生。
この寒いのに朝からテニスとは、ホント元気なアジョシだ。

行こうと思っていたカンジャンケジャンのお店に歩いていき、そこで待ち合わせてもよかったのだけれど
なにせ、重～い荷物を買ってしまったL先生。
こんなの持って歩くのイヤーーってことでI先生の車が到着するまで待つ。

で、今回のお昼ご飯のカンジャンケジャン店は１２月の中頃に海雲台にできた
カンジャンケジャンのお店。
「プロカンジャンケジャン」という名前のソウルの有名店だ。
このお店のオープンを釜山在住の方のブログで知った私は行ってみようと決めていたのだ。

カンジャンケジャンは渡り蟹を醤油につけたもので、カニの身もおいしいけれど
カニがつかった醤油をご飯にかけるとすっごくおいしい
日本人の好む味だ。
カンジャンケジャンがバンチャンの一つとして出てくるところはあるけれど
“専門店”はなかなかないのか、あっても知らないのか、
２年前の釜山詣ででも大探しして凡一洞まで行った経験がある。
せっかく海産物のおいしい冬に行くなら、有名店の支店が海雲台にできたのなら
ソウルに行って食べるとは考えられないし、こりゃあ、一石三鳥

サイトの地図を頼りに行ってみるとグランドホテルの一本裏の道
地元では昔から有名な日式おでん店「みなみ」の隣だった。
さすがソウル江南に本店があるお店らしく、建物も立派でカンジャンケジャンのお店と思えないオシャレな作り。
駐車場係もいたしね。

が、ちょっと心配したのが、１２時半過ぎというお昼時にかかわらずお客がいない。。。。

日本語メニューもバッチリあったので見ていると、うわ～～、高いなあーーー
で、目に付いたのがランチコース。
カンジャンケジャンとバンチャンなどで２万₩だった。それでも高いけれど。


しばらくするとカンジャンケジャンが来た！



このカニの身とカンジャンをご飯にのっけて食べるとおいし～～い

一つはヤンニョンケジャンを注文。
こちらはピリ辛だけれど、カニの甘みが感じられておいしいよ。

どちらも手でもって食べるのしかできないので、手は汚れるけれど
お箸でチマチマとってられない。カニのエキスを吸い尽くすのだ～～
赤いのはカニの卵。すごくおいしいよ

こちらはちょっと食べてあるけれど、甘鯛を焼いたもの。
これもおいしいよ～～
あ、魚の置き方が日本と韓国では逆。
骨のある方を上にするのが韓国スタイル


アジュンマがサービスといってくれたケランチム。
ここのケランチムは卵が濃くてかなり大きくふくらんでいた。
ホントに卵焼きを大きくふくらませた感じ。他のところのケランチムとちょっとイメージが違う。

あまりのおいしさにI先生が私に
「もう一個サービスしてって韓国語で頼んで」と言ったほど。
なんで私に言わせるかって？
“外国人が言った方がサービスしてくれる”というのだけれど、きっと自分が言うのイヤだったんじゃないか～
わがままだから

アジュンマは「ハイ」と言って聞いてくれたけれど、すぐにマネージャーがやってきて
「ケランチムのサービスは一つしかできない」と言ってきた。
ま、そうだとは思うけどね。
「サービス悪いねえ～。釜山じゃ商売できないよーー。こんなにお客いないし」とI先生。
いえいえ、サービスが悪いのではなく、わがままなだけです
でも、この時点で私たち以外に１組のお客さんしかいなかったことも気になりました。
ま、海雲台ですから高いのは仕方ないのですが、ホント、やっていけるのでしょうかねえ～
お味はホントおいしかったですよ

お会計の時に記念にとプロカンジャンケジャンの名前入りのボールペンをもらい、
I先生のご機嫌も直りました（笑）
が、もらったお店のパンフを見たら、東京赤坂店と大阪店もある…
しかもネットで買えるなんて

あ～～、次回は誰かの奢りでない限り、このお店に来ることはないかもねえ～