日本人が大好きなものがカニ
韓国でもカニが食べられるのだ~。
私の住んでいた広安里にもカニを蒸したものを出してくれるお店は何軒かあったけれど、
やっぱりカニの本場で食べたい
釜山のはずれに機張(기장 キジャン)という所がある。ここでは、カニが安く食べられるっていうんで
みんなはるばる行くんだなあ~
広安里からバスだと30分くらいかかるかな?
大きな市場があり、海産物だけでなく、いろいろな野菜や果物もお安く売っている。
カニはというと、水槽に入っているものを選び、重さを量ってくれるので、それで値段が決まる。
OKとなったら、そのカニをお店に持っていって調理される。
蒸し上がるまでの間は、バンチャンをつまみながら、ビールを飲む。
しばらくすると、蒸し上がったカニがやってきた!
う~~ん。おいしそう
と、日本なら、ここでみ~~んな無口になって、カニの身をほじほじするところだけれど、
韓国は違う!
アジュンマ達がすぐ横で、カニをばっさばっさと切り、殻を割って、身を取りやすくしてくれる。
こんな感じで、あっという間にそのままかぶりつけばよい状態になってでてくる。
カニがさささ~っと食べられるので、お店にも長居せず、楽しく話ながら食べられるので、
韓国式の方が合理的かもしれない。
カニの甲羅の部分は、残っているカニ味噌なんかと、韓国風海苔もたくさん入った、ポックンパbをつめて
出してくれる。
日本では、なかなか食べに行けないカニだけれど、結構気軽に、何回も食べることができて幸せでした