釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

慶州(キョンジュ)への旅 ~世界遺産 1 慶州~

2012年11月30日 | 慶尚北道 観光

韓国のガイドブックを開くとソウル、釜山の観光ガイドと並んで
たいてい掲載されているのが慶州(경주 キョンジュ)

慶州は紀元前57年 朴赫居世(パクヒョコセ)が「ソラボル」という
新羅(신라 シンラ)の前身にあたる国を建てたときに都になり、
以降、992年間、新羅の政治、文化の中心となったところだ。
慶州は地域全体が世界遺産に登録されている。

新羅は古代の日本とも深い関係があるためか、
慶州の街はなんだかとっても懐かしい感じがする。
街の雰囲気は日本の奈良を思い出す。

世界遺産もたくさんあり、長い歴史のある新羅は韓国では
修学旅行先として訪れる人が多いそうだ。
ソウルからだと、かなりの距離があるけれど
釜山からだと車で1時間くらいのものなので、在韓中は仕事も含めて何度か慶州を訪れた。

何度行っても、それぞれに見学する場所も違い
撮影してきた写真もそれぞれなので、「慶州」としてまとめて紹介したい。

釜山からのアクセスとしては
高速バスとKTXが交通機関として使える。
少し前までは鉄道はムグンファしか通っていなかったので、時間がかかると言われていたけれど
KTXが開通したので釜山駅から30分で到着することができる。
でも新慶州駅は慶州の郊外にあるため見学先や市内までのアクセス時間を考えると
合計1時間くらいかかるようだ。

その点、高速バスは慶州の中心に到着するので、そのあとすぐに見学することができる。
釜山から発車する本数も多いし、料金もぐっとお安い。
時間も1時間くらいで到着する。
でも、釜山の出発が老圃洞にある釜山総合バスターミナルからなので、そこに行くまでにちょっと遠い。

え?あたしはどうやっていったのかって?
慶州は車で1時間くらいなので、チングに乗せていってもらったり、
釜山でタクシーと交渉して一日いくらで走ってもらったり、
観光のツアーに申し込んだりということで公共交通機関を使ってことがないのです(笑)
韓国って高速道路の料金も安いし、ゆっくり周りの景色も見たいしね。

高速道路といえば料金を支払うのゲートがあるのだけれど、
今は韓国もハイパス(하이패스)と言って
日本のETCシステムのように電子カードで支払う場所も増えてきたけれど、
まだまだお金を払うことが多い。

パルリ、パルリ(早く早く)が好きな韓国人らしく、料金を払うときも
ゲートにある機械にお金を投げ入れる仕組み。

100₩、500₩といった小銭をココに投げ入れる。料金が合っていればバーがあがる仕組み。

そして、車の旅のよいところは途中、ドライブインに寄ることができることだ。
軽食や飲み物を買うのはもちろん楽しいのだけれど、
これこれ↓これを見るのが楽しい。

移動式スーパー(?) 車の反対側には、、、

靴から帽子、CD、日用品からカーグッズ、マッサージ器からなにやら怪しげな商品まで
とにかくないものはないんじゃないかと思われるほど充実(?)した品揃え。
特別欲しいものがなくても、見ているだけでも楽しい。 

とか何とか言っているうちに慶州のトールゲートに到着。

慶州は雰囲気を大切にしているので、建物には瓦の屋根を乗せるのが基本。
このためトールゲートも瓦が乗せられており、
「慶州にきたぞっ!」という気持ちにさせる。


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