釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

私は「何人」? その2 ~日本一時帰国の旅①~

2007年11月06日 | 日本の中の韓国

夏休みに日本に一時帰国したときのお話です。

1年4ヶ月ぶりの日本。
飛行機でセントレアまで一時間半というけれど
実際のフライトは1時間10分ほどだ。
名古屋→東京を新幹線で行くより速いのだ~

久しぶりの日本。
でも、そんなに「帰りたいっ!」と強く思っていたわけでもなく
あの蒸しあつ~~~~~いところに行くのかと思うと気も重く、
でも久しぶりに友達にも会いたいし、
うちのかわいい猫は、わたしのことを覚えていてくれるかしらん?
とか思いながら、準備をする。

え?家族に会いたいのじゃないかって?
うちの母はもう2回も釜山に来ているしねえ…

トランクいっぱいに入ったのは、着替えでなくて
韓国のお土産のあれこれ。
大きなスーツケースのほとんどがお土産だった
実家に帰るんだから、2,3日分の着替えと化粧品だけでいいもんね~
あとは日本で買うし。

J○Lの飛行機に乗って出発!
一時間半のフライトとはいえ、機内食が出る。
ちらし寿司だった。
一口食べると「おいし~~い」と、つい声に出た。
ちらし寿司の上に乗っていた干しシイタケの含め煮のお味がホントよかったのだ~

普段、機内食ってそんなにおいしいと思ったことがなかったのに…
と思いながら、偶然、同じ飛行機に乗っていた同僚の家族に
飛行機を降りながら、その話をしたら
彼らも同じことを思っていたということでビックリ!

日本の味に飢えていたわけでも、遠ざかっていたわけでもないのに
やっぱり日本行きの機内食が日本食なのは
私たちみたいにどこかで日本食を恋しがっていた人たちへのサービスなのかな。
J○Lさん、機内食に自信を持ってくださいねー

さて、入国審査を受けようと
先ほどの同僚家族と一緒に「日本人入国」と書かれた
イミグレーションブースに向かう。

と、警備のおじさんに
「韓国の方はあちらです!」と声をかけられた。
「わたし、日本人ですぅ~」というと
「あ、そうですか~」
ちょっと前を歩いていた同僚奥さんは、それを聞いて大笑い

まあ、確かに
暑いからと髪の毛をアップにしてキラキラ髪飾りをつけて
大きめの金の輪っかピアスをして(この形は韓国女性に人気)
コンタクトレンズが調子悪いからと韓国で作った赤い縁のメガネをかけて
ピンクのハデなTシャツ着て(注:でも韓国で買ったものではない)
ジーパンはいて、手に赤くないパスポートを持っていれば
間違うわなぁ~

と思う一方、こんな格好は日本人でもしている人はいっぱいいるし
赤くないパスポートは不透明なカバーが掛かっていたし、
近くを歩いていた同僚家族だって同じはず。
なのに私だけ?

あ~あ、やっぱり韓国になじんでいるんだー

<続く>


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