浦項は元々、漁村の町なので、魚はおいしいが、繁華街はない。
赴任している日本人も結構、住んでいるのだけれど、
釜山みたいに遊んだり、飲んだりする所がないので
イヤでも地元住民の韓国人と仲良くなる、、、と聞いていた。
だから、時間がかかっても日本人会の集まりには顔を出すのだと。
やっぱり日本の味や日本語でのおしゃべりも恋しいモンね~♪
浦項に行ってみて納得。
そりゃあ、2時間ほどかけても釜山に来るはずだわ~。
どこかに行こうにも、楽しめそうなところがない
ムルフェはおいしかったけど、その後、やることがないんだなあ~。。。。。
K氏が「お寺でも見よう。そのお寺の周りがいいところだよ~。」というので一緒に行った。
お寺の名前は忘れてしまったのだ。
お寺は、まあ、普通だったのだけれど、その横にある山道を行くと、谷川が流れていて、なかなか気持ちいい。
暑い日だったけれど、木陰は涼しくて気持ちよかった。
でも、ここにたどり着くまでの山道が結構、でこぼこしていて、サンダルを履いていた私は、足下がおぼつかず、
K氏に支えてもらう始末。
真夏の暑い日だったので、みんな、谷川の水を飲んだり、身体を冷やしていた。
そのあと、「海の見える所に行こう」ということで、車に乗って、ちょっとしたパーキングに停車。
海風が気持ちよく吹いてくる。
海の向こう側を見ると、煙突がいっぱい立っている。かなり広い面積のコンビナートのようだ。
「あれは何?工場?」と尋ねると
「あれがポスコ(POSCO)だよ~。」とK氏が答えた。
何ですって!?ポスコ?