釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

浦項への小旅行 ① ムルフェ ~釜山へ里帰り 2009 夏~

2011年12月16日 | 異文化交流

浦項市はポハン市(포항시)と読む。
釜山から高速道路を使って1時間半ほど北にむかった海岸沿いの街だ。
慶州からは車で30分くらいの所に位置する。

1970年代初頭に浦項製鉄所(現在は社名変更し ポスコ POSCO 포스코となっている)が誕生して以来、
韓国有数の工業都市として発展してきた。
工業都市なので観光客は少ないが、仕事関係で赴任している日本人が結構多い。
在浦項の日本人は釜山日本人会にも所属していたので、
「浦項」と「ポスコ」の名前は聞いたことがあったけれど、
観光に行く場所ではないし、ポスコが何なのかも知らなかったので、それまで行ったことがなかったのだ。

R先生のチングK氏とは、以前に一度だけ奇妙な縁で顔を合わせたことがあるのだが、
特にご飯を食べたり、飲みに行ったりしたことはなかった。
でも、今回、私が釜山に里帰りをするというのを聞いて
「それなら自分が住む浦項まで来てみたら?」という話がまとまったらしい。
あ、韓国では、本人の知らない間に計画が立っていたり、急に変更になることは当たり前

慶州まで行けば、チングが浦項から迎えに来てくれるという。
が、車を持たないR先生。どうするの?タクシーで行くのか?と思っていると
「別の友達に慶州まで送ってもらいます。」とこともなげに言う。

「え?チングは慶州に用事があるの?」と尋ねると
「いいえ、慶州ではないけれど、北に行く仕事があるそうなので、ちょっと慶州に寄ってもらいます。」
あ、そう。いいのね。本当に。。。。
という心配は無用であった。



こんなのどかな風景を眺めながら
先生チングが、R先生と私を乗せて慶州まで行き、そこからはK氏が車で迎えに来てくれていた。

まずは腹ごしらえっていうので、
浦項名物のムルフェ を食べに行く。



ご飯の上に白身魚の刺身にキュウリ、梨などをきざんだもの、
氷のかけらも入っていて、ムル(水)フェ(さしみ)の名前の通り、冷たくておいしい。
浦項も漁業が盛んな場所なので、魚がおいしいのだ。
 
その後、腹ごなしと避暑をというので、お寺を見学しに行った。


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