はじめはヤンコプチャン、そしてミルミョン 食い倒れツアー その４／釜山同窓会２０１０夏

８月１０日（火）　夜　　釜山　広安里

 

この日の夕食は양곱창（ヤンコｐチャン　ホルモン）

 

韓日文化交流会でお世話になったカナちゃんと一緒に
広安里　南川洞の“青松コプチャン」店へ。

 

カナちゃんとは会うのはホントに久しぶり～。

“３０歳になった～（;´_`;）”と嘆いていたけれど

あいかわらず可愛らしい♪

カナちゃんは今、P大学の事務員をしていて

学生が留学するお世話をしているとか。

 

青松コプチャンは、地元では人気店でお客さんで一杯だった。

しかも、ちょうどお店に入ろうとしたときにはバケツをひっくり返したような大雨。

何とか席があってよかった～。

 

ここのコプチャンはヤンニョンに浸けてあるので赤い。

地元のアジョシ達がソジュと共にガンガン食べている。

お店のアジュンマ達も注文されたものを運ぶのに大忙し。

どど～～～んと出てくるものを、焼きながらハサミで切るのだ。

 

コプチャン（ホルモン）って、日本ではお安い肉に入るよね。

でもって、“女性がホルモンを食べる”というと

まわりからかなり引かれる。

特に若い女性が
「私、ホルモン好きなの♪」なんて言おうものなら

「え゛っ～～～。オッサン臭いーーー！」と非難されることも。

 

でも韓国では、コプチャンは結構お高いし、

女性でも恥ずかしがらずガンガン食べる。

カナちゃんに「日本では特に若い女性にはコプチャンは人気がない。」というと

「なんで？」と信じられない様子。

 

韓国のコプチャンは中についた脂肪までしっかり付いているので

甘みもあるし、丸ごと出てきて焼くので豪快。

そんな韓国コプチャンに慣れた日本人にとって

日本式ホルモンは物足りないよね～。

ほどよく焼けておいしいよ～～～～♪

 と、コプチャンに全く抵抗のない私はガンガン食べましたよ。

コプチャンの良いところは、多少食べ過ぎても胃もたれしないこと。

カナちゃんもかわいい顔してガンガン食べるしソジュも飲む。

う～～ん、日本語を巧みに操ってもやっぱり韓国人女性。

 

そろそろシメか？という頃、

周りをふと見ると、アジョシ達が「ミルミョン」を食べている。

コプチャン屋さんで「ミルミョン」？
普通は、テンジャンチゲでミルミョンはミルミョン屋さんに行かないと食べられない。

と不思議に思っていたら、
このコプチャン屋さんの向かいのお店は
南川洞で安くて旨いと評判のミルミョン屋さん。

みんなそこからペダル（配達）してもらっているのだ～。

 

きゃーーー

さすが韓国！

こーゆーところステキ♪
互いに持ちつ持たれつつというか、融通が利くというか
 

今回の旅行で「釜山３大名物」を制覇したいと思っていた私は

シメにミルミョンを注文。

雨の中、アジュンマがペダルしてくれたミルミョンはおいしくて

大満足！

おいしいものが一度に２つも食べられるなんて幸せ～

 

その後、雨もやみ、

腹ごなしを兼ねて海岸沿いを歩き、広安大橋の夜景を見る。

広安大橋は今は、「ダイヤモンドブリッジ」と言うそうだが

何でも英語にする必要はないよね～などと

文句言いつつ、スタバでコーヒーを飲む。

 

釜山に到着したKちゃんが来るというので到着を待ちながら、
あれこれ話をしていたら

釜山在住のS氏より電話が入る。

ご機嫌伺いかと思ったら、
これがとっても驚きビックリのビッグニュース！
やっぱり、今回の旅は想定外のことが起こるようになっているのねえ～

 

その話で盛り上がっていると、
空港から渋滞に巻き込まれていたというKちゃんもほどなく合流し

カナちゃんとも別れ、ホテルへ戻る。

夕飯を食べそびれていたKちゃんのためにも

キンパｂなどを買い込み、部屋でビールを飲む。

 

あ～～、今日もよく飲み食いしましたねえ(^m^)

 

さて、明日の朝ご飯は

ソコギクッパの予定です。

 

　　　　　　　＜以下続く＞