国際市場でお買い物♪ 「第１８話」／２０１２年１月 釜山詣で

２０１２年１月７日（土）

さて、光復路から国際市場の中に入り、いよいよお買い物♪

と、若い子達３，４人がお店の呼び込みをしていた。
試食もあり「おいしいですよ～。食べてみてください。」と言うので、どれどれ？と見ると、
え？鯛焼き？でもちょっと違う。

韓国通のあなたは「何言ってるの～。それは붕어빵（プンオパン　鮒焼き）でしょ？」と言うだろう。
韓国にも日本の鯛焼きと同じようなものがあり、それは「鯛」ではなく、「鮒」なのだけれど。
これは、形は、まるっきり「鯛焼き」
中にあんこも入っていた。
じゃあ、何が違うのかというと、食べてみたら、皮の部分はパンだった！
つまり、鯛焼きの型を使って、ホットサンドを作ったという感じ。

私たちが試食したものは、中身があんこだったので、小倉トーストみたいな味だったが、
中身はいろいろ種類があるらしく、アガシに「中身は何があるの？」と聞くと、
「いろいろです。その看板を見てください。」と言う。
それがコレだ↓

カボチャとか、ソーセージとかピザもあった。
そして、ポックンパｂを入れたものも(@_@)
甘いものもスナックみたいなものも両方あるようだ。
いろいろ考えるものだねえ～。

さて、今回のお買い物のねらいはロングブーツ
釜山時代に買ったものをずっと履いていたのだけれど、さすがに皮に傷が付き、みっともないことに(T.T)

今回の旅行前の年末バーゲンで、ショッピングモール内の靴屋でブーツを探したのだけれど、
イメージにあうデザインがなく、しかもお高い(T.T)
そんなに高級でなくてもいいのだけれど、それでも２万円近くはする。

釜山はもともと皮製品や靴の製造が有名なのだそうで、ソウルより釜山で買うのがいいんだよ～♪
と以前、L先生が言っていたのだ。

まあ、気に入ったものがあれば買おうかなあ～なんて考えながら、靴屋に入りブーツを物色していたら、
を！コレならいいかもというものがあった。サイズもピッタリ！
お値段を交渉すると７万₩。
今のレートで計算すると日本円で約４７００円ぐらい。
これは買いだね～。
連れのアガシもぺったんこ靴を２００００₩（約１３３０円）でゲット
ちょっと、靴屋のアジョシの口車に乗っかってしまい、もう少し値切ることができたかもしれないけれど、
まあ、今は観光客だしね(^^ゞ
おまけにそれまで履いていたブーツを捨ててあげるというので、新しいブーツをそのまま履いて出る。

新しい靴なので、足が痛くならないか心配したけれど大丈夫だった。
よし、「靴修理のアジョシ」と探して、裏に滑り止めをつけてもらおうっと！
と、考え、靴修理屋のアジョシを見つけたらやってもらうつもりだった。

国際市場の中を歩いていたら、以前にコートを買った皮製品のお店があった。
実は、この時着ていたコートはこのお店で買ったもの。
周りにキツネの毛皮がついていてゴージャスで暖かくて気に入っているのだ。

皮のジャケットかスカートが欲しいなあ～なんて思いながら、店にはいるとアジョシが
私のことを覚えていたらしく（しかも、そのお店で買ったコートを着ているし(^^ゞ）
地下にもっとたくさんあるから見に来いと言う。

すっっごく欲しいというわけではなかったけれど、やっぱり革製品はいいわよねえ～。
なんだかんだで結構、似合う皮ロングジャケットを買ってしまった。
羊皮で色はオークル。なかなかスッキリして見える。
で、ここは値段交渉して３０万₩にまけてくれた。（約２万円）

さて、あとはなじみのお店のアジョシ達の顔を見て、靴修理屋で靴底を張ってもらって、
それから、호떡でもつまみ、チャガルチ市場を見てから、족발を食べ、
ゆっくりとクリスマスライトを見て、ぶらぶらしながらホテルに戻ればいいや～と思っていたら、、、

♪♪♪♪♪
L先生からだ。と出てみたら、、、、
Ｉ先生からだった。L先生の携帯で電話してきたのだ。
「今、どこ？国際市場？これからどうするの？족발食べたいって聞いたんだけれど、これから行くから。」

これから南浦洞に来る？
を～～～～～いっ
私たちの予定はどーなるんだよ～～っ！

「Ｉ先生　まだ、行きたいところがあるんだけれど。。。」
「どのくらいかかるの？」
「分からない～。まだ４時半だから７時くらいに合流するっていうのは？」
「もうすぐここ出るから。早く会った方がいいでしょ？じゃあ、５時半ね～。」

確かに昨日、L先生がＩ先生に会わずに帰っては…とは言っていたけれど、Ｉ先生も忙しい人だし、
昨日の時点できちんとした約束がされていたわけではないので、
私と連れのアガシの二人で족발を食べるつもりだったのだ

いくら国際市場とチャガルチが近いとはいえ、今から１時間のうちに
↑の計画を全部、こなすのはムリ。。。。
しかたなくチャガルチ見学と호떡と靴修理はあきらめたのだった

ホントにＩ先生、제멋대로인 사람（わがままな人）でございます。。。