“一体いつまで、板門店にいるんだ? いい加減、戻ってこい!”
ですって?
やっと最後です。
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2007年2月
板門店をあとにして、またバスに乗り込む。
北朝鮮へと続く橋だ。青い建物は警備のための小屋。
橋があってその向こう側は北朝鮮。
北朝鮮側の山の木は無くなっていて、はげ山状態。
木はみ~~んな燃料として切り倒されてしまったのだそうだ。
こんなに近いのに、足を踏み入れることは禁止なんだよ。
この碑のところには木が生えていたが、その陰から相手だが「侵略」してきたと勘違いし、
それが原因で発砲事件が起きたそうだ。
そんな事件があったので、現在は木を切り倒してしまい、その跡だけが残っているのだそうだ。
この碑を見たあとは、またバスに乗り込み、板門店を後にし、ソウル市内へ戻ることになる。
3年間に3度も板門店に行ったことのある私もヘンだけれど(一緒に行く相手が毎回違うとこうなる)
楽しい買い物やエステだけでなく、
こうした歴史的、政治的問題のある場所に一度は訪問して欲しいと思う。
大韓民国と北朝鮮の問題だというのではなく、
日本も日本人もこの問題に大きくかかわっているのだということをきちんと知ることも大切だよね。
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