釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

コピは甘いのに限る

2006年05月05日 | 異文化交流
韓国語で発音すると「コーヒー」は「コピ」になるのだ。

日本から持ち込んだものにコーヒーメーカーとおいしいコーヒーの粉がある。
日本では、コーヒーがなくてはならないものだったし、
韓国では、コーヒー文化がまだまだ未発達とのことで
それなら持ち込め~とばかりに一番に荷物に入れたものだ。

引っ越しの荷物もあらかた片づいたある日。
一息つこうといつものようにコーヒーメーカーをセット。
う~~んいい香り。。。

と、一口飲んでみると
「げげ~~っ。苦い!おいしくない!」
いつものコーヒー、日本製のコーヒーメーカー、なのにおいしくない。
なにが違うのだろうか?

そう、それは「水」が違うのだった。
釜山では水道水があまりよくなく、日常の生活はいいけれど
飲料水はすべて浄水器をかけている。
でも、やっぱり水がおいしくないのだ。
よく「おいしい水」というけれど、それは本当だよね~
特に、日本ではおいしい水を飲んでいたので、よけいに感じるわ~~。

+++++
韓国で飲むコーヒーはやたらミルクと砂糖が入っていて甘い。
インスタントコーヒーも売っているが、スティック状になったものは
ミルクも砂糖も一緒に入っている。

日本では完全ブラック派だった私も、
いつの間にかコーヒーに砂糖を入れるようになってしまった。
職場で飲むインスタントコーヒーに大量に入れる砂糖。

最初は「疲れているから甘いものが欲しくなるのね~」と思っていたけれど
なんだかだんだん入れるのが当たり前、入れないとおいしくないと思うように
なってきたのだった。

同僚もみんな「日本ではブラック派だったのに砂糖を入れるようになった」と
口をそろえて言うし、おそるべし韓国コピ!

ちなみに
コピーも「コピ」と言い、鼻血のことも「コピ」というのだ。
もちろん発音が違うのだが、日本人には使い分けが難しいのだ。
喫茶店に行って「コピ」と言って「鼻血」が出てくることはないけどさ。


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