釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

韓国の「秋の味覚」と言えば“チョノ”

2012年09月04日 | マシッソヨ!

旅行記も20でちょっと一息。

9月に入りましたねえ~。
まだまだ暑い日が続いていますが、それでも秋の気配があちこちに感じられます。

○○の秋というように、何をやるにもちょうどいい季節が秋なのですが、
もちろん「食欲の秋の私
おいしいものが一杯の秋はいいですよねえ~。

さて、日本で「秋の味覚」と言えば「サンマ」が一番にあげられますね。
脂の乗ったサンマ、七輪で炭焼きにして~~、もうたまりません

では、韓国で「秋の味覚」はと言うと「チョノ 전어」をさします。
日本名では「コハダ」ですね。
日本では、酢で締めたものが寿司ネタとして有名ですよね。

韓国ではこのチョノを塩焼きにして食べるのが秋の味覚なのです。

なじみのチョゲグイ屋さんで、サービスとして出してもらったチョノのおいしさに、すっかり感動し、
それ以来、魚を焼いて食べられるところでは、秋のシーズン、チョノを頼むようになりました。


軽い食感で、ちょっとばかり小骨が多いけれど、うま~~い

私があまりに“おいしい”というので在釜山の日本人オッちゃん達と何度か食べに行きました。
誰もがチョノ(コハダ)は寿司ネタとしか認識しておらず、焼いたのを食べてみて
そのおいしさに感動していました

オッちゃん達と食べに行ったときに
みんなが絶賛していた“チョノ”が「コハダ」だということを知った長崎出身のSさん。
こともなげに
「えっ?長崎でも焼いて食べるよ。特別珍しくないけど…」

がーーーーん
あ、そうなのね~。
海産物がおいしいところは、そうだったのね~。
確かコハダは、傷むのが早いから酢で締めるなどの仕事をするのだと聞いたことあるわ。
はいはい。新鮮な魚が食べられるところは違うのね~
日本ってせまいようで広いんですよねえ~~

ちなみに韓国でもサンマを塩焼きにして食べますが、ナゼか「秋の味覚」ではないようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。