釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

その21 南浦洞 国際市場/釜山へGO!2012年 夏

2012年09月05日 | 異文化交流

2012年 8月11日

おいしいミルミョンで腹ごしらえもでき、さあ、南浦洞探検。

光復路はすっかりオシャレなお店に代わってしまっていて、韓国コスメのお店がずら~り。
カフェも多くなった。
国際市場の中は一応、碁盤の目のように縦横に小道がつながっているのだけれど、
馴れないと、どことどこがつながっているのか分からない。
ずいぶん馴れたけれど、あたしでもどことどこがつながっているとか、
お店の位置を教えるとなると自信がない。。。

夏休みと言うこともあって、日本人も多い。
在韓時代の最後のあたりは客引きの声をほとんどかけられなくなったのに、
“旅行者”となってからは、ものすごく声をかけられる。
やっぱり、どこか違うのかなあ~。

釜山と言えば靴!なので、靴を見たり、洋服を見たりと忙しい。

ごちゃごちゃしたところだけれど、なぜか懐かしい感じがする。

アジュンマ達はペダルに忙しい。
馴れているのだろうけれど、人混みの中をうまくくぐって運んでいく。
頭の上に載せてよく落ちないものだ。

かわいいアクセサリーを買ったり、なじみの土産物屋さんでおみやげを買ったり
いつもの眼鏡屋さんでお姉さんと話をしたりとあちこち、キョロキョロしながら市場の中を行く。
そうそう、うちのオンマからの要望の夏の婦人服を買いに行かなくては。

年配者向けの服があるところを探し、中に入ってみる。
結構、よい物がしっかり置いてある店だ。
店番をしていたのはハルモニ。

涼しいブラウスかシャツを探していると言うと、韓国の服は涼しくできているのだという。
あ、ハルモニは日本語がほとんどできないようで、韓国語でやりとりするしかなかったのだ。
いろいろ、これがいい、こっちはどうだ?と見せてくれる。
さすがにあまりにスパンコールのたくさんついたのは着られないと思って、
「うちの母はもう年寄りだから、コレはダメだ。」と言うと、
ハルモニが「オンマの年はいくつだ?」と聞くので答えると、ハルモニとほぼ同年齢だった!
かなり若く見えたのだけれど。。。
「あたしがこれを着てもいいと思うんだから大丈夫だよ~。」
をいをい
さすが韓国ハルモニ。

いくつか候補が出たものの、やっぱり実際に着てみないとどんな感じか分からない。
ハルモニに着てもらおうかと思ったけれど、ハルモニは韓国人。
どうしても韓国人と日本人とでは着てみたときの印象が違う。
Yちゃんが「私が着てみればいいんじゃない?」と言ってくれたけれど
Yちゃんは細身なので、サイズが全く違う。しかも、若い人に年配者向けの服を着てもらっても…
結局、私が試着してみることにした。

が、その日に限ってワンピースを着ていたのだ~

韓国では試着室があるお店は少なく、店の片隅で着てみるとか、
奥にあるプライベートゾーンで着るとかが多い。
そのお店にも案の定、試着室はなく、店の片隅で着ることになった。。。
ま、女ばかりなのですけどね。。。

鏡に写して見ろとハルモニが指さしたけれど、そこの前に立つと表の通りから姿が見える位置になってしまう!
ブラウスと言ってもチュニック系の丈がかなり長めのものなので、
下着はかろうじて見えない超ミニ丈のワンピみたいだ。
でも、あまり格好のいいものではない。。。。
何枚もとっかえひっかえし、そのたびに下着姿をさらし、、、
そんな日本では考えられない試着をして、2枚をお買いあげ~。

ちなみに日本に帰ってから、オンマに渡したら、結構、気に入っていた
早速、着て出かけたようだ。

さて、この市場全体を「国際市場」と言っているが、本来の国際市場はほんの一部なのだそうだ。

この通りの両側にある市場を元来の「国際市場」と言うそうなのだ。
知らなかったわ~~。
もともとの国際市場に付随してお店が軒を連ね、広い範囲を国際市場というようになったようだ。

国際市場から富平市場に行くと、もっと庶民的な市場となる。

ここは調味料の元になるものを売っているお店。


総菜を売っているお店。
あ~~ん、つまみ食いしたいなあ~~。


スッポンとカタツムリ。
他にも雷魚とかドジョウとかもいたので、ここは、こうしたもののエキスを絞って飲み薬にしてくれるお店。
スッポンはともかく、デンデンムシはいやあ~~(T.T)



狭いお店に品物はぎっしり積まれている。。。

きれいに整備された町並みもいいけれど、こんなふうにごちゃごちゃした市場って、
ホント見ているだけで楽しい

今度は絶対、市場の中のお店で、ティギム(天ぷら)とかククスをつまみ食いしようと心に決めたのでした。


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