釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

22 金井山へGO! そして事件? /ミチゲッタな旅 ’13年8月

2013年09月17日 | 2013年8月 ミチゲッタな旅

2013年 8月13日

お腹いっぱいになった後は、目的地の金井山へGO!



金井山は海抜801メートルの山で、釜山では一番高い。
全長約17㎞の山城址があり、人気の高いハイキングコース
近くに金剛公園もあり、ケーブルカーで金剛山頂上まで登ることもできる。

山歩きの好きな韓国人にはとっても人気のあるコースだけれど、
山登り苦手な私は、一度だけケーブルカーに乗ったことがあるだけという始末
できれば車で行きたい派なので、朴さんに連れて行ってもらうのは、絶好のチャンス
山道を東門に向かっていくのだ。
緑がとっても気持ちよい。高いところのせいか、少し空気も冷たく感じる。


ここが山羊を食べることのできるお店が並んでいるところだという。
が、参鶏湯でお腹がいっぱいなので、
朴さん曰く、「もう少ししてお腹が空いたら食べにこればいい。」
いやあ~ 朴さん、 山羊を食べるほどお腹が空くって何時間後なのよ~っ!(笑)
つまり、参鶏湯を食べた時点で「山羊を食べる」はなくなったってことね


ひなびた感じがいい感じ。
まだまだ暑いけれど、秋はとっても気持ちいいだろうなあ~
山登り大好きな朴さんは、「秋はとってもキレイだよ~。秋に来てください。」という。確かにねえ~
「山羊も秋がおいしいんだよねえ~。夏は栄養がなくて、おいしくないし。」


また車に乗って、東門へと向かう。木漏れ日がキレイ。

ちなみに地下鉄1号線温泉場駅前から203番バスに乗るとこの東門までくることができる。

と、朴さんが、「車を停めてちょっと山道を歩いて東門へ行こう。」と言い出した。
え?歩く?
いくら涼しいとはいえ真夏の山道。しかもサンダル履き。
朴さんの“ちょっと”は“ちょっとではない”ことを今までの経験から十分知っている私は
ちょっと渋ったけれど、ま、なんとかなるだろうと行くことにした。

駐車場に車を止めて、朴さんと「ここから東門に行ける」という山道の入り口に向かったら、
アジョシが大きな声で携帯で電話をしていた。
そのすぐそばには、明らかに外国人のアジア系の家族が困ったような顔をして立っていた。

朴さんがアジョシに何か話しかけたけれど、よく聞き取れなかった。
アジョシはそのまま大きな声で携帯で話し続けていた。
ふと見ると、近くにタクシーが停めてあり、そのアジョシはタクシーキサニンのようだった。
朴さんが「ケーブルカーに乗りたいみたいなんだけれど、ケーブルカーはここではなく
南門に行かなくてはいけないのに、キサニンが道が分からないみたい。」と教えてくれた。
あ、朴さんは日本語できるので、私には日本語で話しかけますよ。

「あら、そうなの?タクシーのキサニンが道を知らないなんて…」とか言っていると、
家族連れと思える外国人のお母さんが、私たちの方に向かって
“Can you speak English?”と聞いてきた。
英語はできるけれど、韓国語はサッパリできないらしい。
朴さんが、この言葉を聞いて、私を指さした。
ま、難しくなければ英語できますけどね~(笑)

女性が紙を差し出し、「ここに行きたいのですが、あの人(運転手)にそういってもらえませんか?」
と、韓国語で書かれた東莱の観光地のサイトをプリントアウトしたものを差し出した。
見ると、温泉場(足湯)、ケーブルカー、植物園、金剛公園などと英語で書かれているが、
すぐ横に韓国語でも同じように書かれていた。
つまり、キサニンは、行き先は分かっているのだけれど、行き方が分からず、同僚か誰かに
電話していたようだった。

朴さんに「植物園とか足湯とかケーブルカーに乗りたいみたい。」というと、
「だから、さっきからそこは東門ではなくて南門だと言っているのに、
キサニンが聞かない。」と朴さん。

仕方ないので、私も韓国語で
「ケーブルカーはここではなくて、南門にあります。」とか言っていたら
やっとキサニンも道が分かったらしく、そのお客さんをもう一度乗せて、出発することになった。
「運転手は道が分かりましたよ。」と英語で家族連れに言うと
“Thank you very much!” とホッとした顔で握手してきた。

まさか、この状況で、
日本語、英語、韓国語の3カ国語を使うことになるとは思いませんでしたねえ~
ま、どれも簡単な表現だし、道は朴さんが教えたので私が役に立ったわけではないのですが(笑)

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