釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

珍島 神秘の海割れ 序章/珍島物語’09

2013年03月15日 | 珍島・木浦 観光

2009年 3月

雲林山房をあとにし、いよいよ海割れの場所、回洞へ。
この回洞(희동 フェドン)から対岸の茅島(モド 모도)までが
潮が引いて道ができるのだ。
「韓国版モーゼの奇跡」と言われている。
天童よしみさんが「珍島物語」という曲で、ここのことを歌ったのがヒットしたため
日本人観光客がかなり多いそうだ。
潮が引いて道ができるのはだいたい1時間くらいの間ということだ。
今回の海割れのピークは6時20分。
それまでの間は、近くのポジャンマジャで飲み食いして時間をつぶすことに。

お祭りの会場になると言っても、海岸沿いに仮設の案内所があったり、
地元の人がポジャンマジャを開いたりしているもので、大々的な華々しさはない。
ましてや、この日はまだお祭り1週間前。特に大きなイベントはなかった。
けれど、意外と大勢の観光客が来ていましたねえ~。

車を停めてから、観光案内所にいらっしゃった瀧口さんに挨拶をしおみやげを渡す。
珍島では日本食はなかなか手に入らないのだそうで、喜んでいただけた。
韓国に嫁いで長くなり、韓国での生活を楽しんではいらっしゃるけれど、
それでも日本が恋しいときもあるそうだ。
ご主人に偶然、会ったことを話すと「電話で言ってました~」と笑ってました。
私たち以外にも個人で観光にいらっしゃった日本人女性の対応や
韓国人への対応など、忙しく動き回っていらっしゃいましたよ。

私たちは韓国語OKな人がいるし、
ガイドの朴さんもついているので困ることは何もないんですけれど
日本人女性の方達、それほど韓国語がお上手には見えないんですが、
こんなところまで個人で来ちゃうって、パワーあるなあ~

とまあ、海の景色を楽しみながら、飲み食いし始めたわれら一行。
“花より団子”
韓国のことわざだと“金剛山も食後景 금강산도 식후경”

下の写真の右の島まで道ができるらしい。今か今かと何度も海を見る。



これが珍島 海割れの話の主人公 ポンおばあさんと虎の像


この像があるあたりが祭りのメイン会場となるみたいだ。踊りも見られるみたいだよ。

海岸に目をやるとアジュンマ達がなにやら忙しそう。

花より団子。海割れより岩ワカメ。
岩ワカメは珍島の名物なのだそうです。どこもアジュンマはたくましい~~

 <つづく>

 

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