釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

チョッパル♪とサンナクチ 「第20話」/2012年1月 釜山詣で

2012年01月24日 | マシッソヨ!

2012年1月7日(土)

約束の5時半に待ち合わせ場所に行くと、I先生が出迎えていてくれた。
すでにお店にはL先生とH先生がいるという。
3人で仕事の打ち合わせをしていて、それが終わったので、
hiromiと一緒にご飯でも食べるか~
どこ?国際市場?촉발?となったらしい

韓国では、同じものを売るお店が固まっている。
ここは착발거리と言って、족발屋さんがずら~~~と軒を並べている。
それぞれにご贔屓のお店があるそうで、それぞれを食べ比べてみるもの楽しい

いつもは부산족발というお店に行くのだけれど、今回は、違うお店だという。
I先生が「부산적발の向かい側にあるお店。」だというけれど、そんなお店あったっけ?
と思いながら、後をついていく。
あれ?お店なんてないよ?
と思っていると、そこの狭い路地を入って奥の方へ行く。
え?こんな所にお店があるの?

はい。ありました。
昔の民家っぽさを残した趣のあるお店でした。ちょっと隠れ家的な感じ。
新しくはないけれど、落ち着いた雰囲気のある感じの良いお店。
アジュンマ達も親切だったし

で、これがそこの족발

厚みのある切り方でお肉も軟らかく、本当にいいお味
今まで "부산족발이 제일 맛있다"と思っていたけれど、これは順位が変わったかも
何より少し奥まっているので観光客がいないのがいいわ~(^m^)
連れのアガシも気に入ったようでした。

“족발”と韓国語で言っても分からないので、日本人の友達にはいつも「豚足」というのだけれど、
「豚足食べてみる?」と聞くと、たいていが
「え?豚の足?脂っこいんじゃない?そんなこってりしたものイヤだ(食べられない)。」という
否定的な答えが返ってくるのだけれど、
「だまされたと思って食べてみて~。まあ、強いていうなら焼き豚みたいになってるかな?」
という説明をして、この족발거리に食べに連れてくるのだけれど、
いざ食べてみると、必ず
「おいし~いこんなのが豚足ならぜ~んぜん大丈夫と言う。
もし食べたことがなかったらぜひ、食べてみて欲しい韓国料理だ。

と、大急ぎで買い物にまわり、チャガルチを見に行くことができなかったという不満も
おいしい족발で吹き飛びましたとさ(^^ゞ

お腹も一杯で満足した後、I先生が
「산낙지(サンナクチ 生タコ)が食べたいんだって?」と言う。
いや、別にものすご~く!というわけではなく、海鮮物のおいしい釜山ならやっぱり刺身がいいだろう。
なら、サンナクチがおもしろいかなあ…なんて思って、、、
とかいういいわけは全く通用せず、
サンナクチを食べられる店を探すことに話は進んだ

おまけにI先生。
「ここは若い者は若い者同士で話すのがいいだろうから、学生達に声をかける。」とか言って
勝手に(?)カカオトークで、学生達に「今どこだ?」とか「何人集まれる?」とか声をかけ出す。
「西面で集まっているって。西面に行くか、それとも慶星大前に来られるヤツが一人いるので、そっちにするか?」
と、二択を提案するI先生。

あ、あの~~…。
私はいいんですけれど、アガシ一人で行かせるの?いくら日本語ができる学生達とはいえ、多勢に無勢。
しかも、このままの勢いだと、
またもや、イルミネーションを見られず、次の店ってことになりかねないっ!

結局、すったもんだのあげく(?)
慶星大前でサンナクチの食べられる店を探す 
(慶星大前にあるのかなあ~?学生街だし、、、)
そのお店に学生を呼び出す
(男子学生一人。先生に言われりゃ、そりゃあ来るしかないねえ…
 まあ、アガシひとり行かせることにならずに良かった。)
ロッテ百貨店の方に車を回して、待っているので、光復路を歩いて見ながら合流。
 
(待っていられると落ち着いてゆっくり見られないねえ…)
ということが決定。
( )内の心の叫はすべて心の中に納め、アガシと二人、光復路へGO!

クリスマスライト見学の持ち時間は20分!
確かに道そのものは100メートルくらいなので、普通に歩けば10分もかからずに終点まで行くが、写真を撮ったり
あちこち眺めたりしたりするなら、この時間は短い!

クリスマスライト見学のことは、また、後日。

で、無事に(?)釜山デパート前で合流し、慶星大前へ。
사낙지があるお店に入り、注文。
사낙지の他に오징어(オジンオ イカ),문어(ムノ タコ)も注文。

これが사낙지


ちょっとピンぼけだけれど、こんな感じで動いていた。


낙지は日本語ではマダコらしい。小さなタコで、こんなふうに刺身で食べるのだけれど、新鮮なのでまだ、動いていたり
食べるときに口の中に吸い付かれたりする。
韓国では、これを食べるのにごま油と塩を混ぜたものとつけていただく。
コリコリしていておいしい♪

イカは刺身にし、タコはというと茹でられた。
丸ごと茹でてくれたものをお店の人が一度見せに来た。

まるでエイリアン(笑)
これをスライスして出してくれるのだ。

食べている途中で、I先生が呼び出した学生が到着。合流する。
兵役も終了し、これから就職を探すという。もちろん日本語OKの学生で、アガシとは年も近いので
カカオトークでのやりとりも決定した(笑)
ここでの会話にはカカオトークが大活躍だった。
学生を呼び出すのもカカオトークだったし、撮影した写真を送ったり(目の前にいるんですけど…)
これからやりとりをしようというのも、カカオトークだと簡単なのだ!
そして、このカカオトークについては、オタクのH先生が大活躍。
あっという間に、アガシのアイフォンは海外でも使える設定になった!

と、楽しく話が弾んだが、いよいよ次の日の朝は日本へ出発というので、早めに切り上げた。
慶星大からタクシーで海雲台のホテルへGO!


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