外観の怪しさ、アジュンマのぶっきらぼうさも、飛び込んでしまえば、なんてこともなく、
なかなか居心地のよい店である。
このジュマクチbのアジュンマはバリバリの釜山アジュンマだけれど、お肌がとってもきれい
年齢は50代なのだそうで、大学生の娘がいる。時々、この娘もお店を手伝っていた。
旦那さんも時々手伝っていた。
これが、また、物腰の柔らかい人で、アジュンマの言うとおり、バンチャンやビールを運んでいた。
このジュマクチbのアジュンマに限っては「주모 ジュモ」と呼ぶのだそうだ。
주모は「酒母」と書く。飲み屋で酒を出す女性のことだ。
このジュモのつくる料理は、何を食べてもおいしいし、
ボリュームはあるし、その上、お安い
その中で、一番、おいしいのがコレ↓
コンナムルクッ (콩나물국) モヤシのスープだ。
バンチャンの一つとして、出してくれるのだけれど、ここのコンナムルクッは本当においしい。
夏は冷たくして、冬は温かくして出してくれるのだけれど、モヤシ臭さはなく、薄味でいくらでも飲めるのだ。
他のお店でも、時々、このコンナムルクッが出されるけれど
ここのほどおいしいコンナムルクッを飲んだことがない!
ジュモが言うには「3時間」かけて煮ているそうだ。
「添加物なし」で作っていて、
コレにはアレルギン酸がたっぷりだから身体にいいから、
しっかり飲んでおきなさい。」
言う。
これが、バンチャンとして、タダで出てくるのだよ~~
しかも、けちけちしていなくて大きな器にどどど~~~んと!
バンチャンはうまい、注文したものはおいしい。地元民のお客が多いわけだ
このお店に行った初日から事件が起こり、行くたびに事件が起こるので、
私たちの仲間では、話題に事欠かない店となった。
このエピソードはまた今度ね~