言語の勉強をしていると、時々、試験を受けることがある。
TOEICとか○○語能力検定試験をはじめとして
コンピューター処理のマークシート方式を採用している試験がほとんどだ。
漢字検定は、直接、漢字や読み方を書く部分も多いけれどね。
ある日、韓国の思い出と力試しにと
韓国語能力検定(TOPIK)を受けることにした。
検定の出願も無事終わり、試験勉強に精を出していたある日、
勉強を見てもらっていたL先生がこんなこと言い出した。
「試験のマークを塗るペンは買いましたか?」
「え?ペン?」と驚いて聞き返すと
「そうですよ。韓国のマークシートは色を塗るのをペンでやるんです。」
と言う。
あわてて近くの文房具屋に行くと、売っていた。
それがコレ↓
赤と黒のツインになっていて、赤の方がペン先は細い。
赤でチェックして、その後、黒できちんとマーキングするのだそうだ。
キャップをとってみると、、、
こんな感じ。
赤で書き間違えても、黒できちんとチェックした部分が読み取られるので、問題ないそうだ。
でも、いくつも間違えたり、黒で塗ったところを間違えたりしたらどうするのか?
と、尋ねると
「その時は、試験官に申し出て、修正ペンで消してもらう。」のだそうだ
日本式の鉛筆で記入より、きちんと読み取れていいのかもしれないけれど、
やっぱり間違えたら…と考えてしまうのは、私だけでしょうかねえ
この時のTOPIKは、買っていったこのペン、使いませんでした。
ペンがすでに置いてあり、間違えたときには、解答用紙ごと交換か、試験官が修正テープを貼っていました