釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

韓国式センター問題用解答ペン

2012年04月21日 | 異文化交流

言語の勉強をしていると、時々、試験を受けることがある。
TOEICとか○○語能力検定試験をはじめとして
コンピューター処理のマークシート方式を採用している試験がほとんどだ。
漢字検定は、直接、漢字や読み方を書く部分も多いけれどね。

ある日、韓国の思い出と力試しにと
韓国語能力検定(TOPIK)を受けることにした。

検定の出願も無事終わり、試験勉強に精を出していたある日、
勉強を見てもらっていたL先生がこんなこと言い出した。

「試験のマークを塗るペンは買いましたか?」
「え?ペン?」と驚いて聞き返すと
「そうですよ。韓国のマークシートは色を塗るのをペンでやるんです。」
と言う。

あわてて近くの文房具屋に行くと、売っていた。
それがコレ↓ 

赤と黒のツインになっていて、赤の方がペン先は細い。
赤でチェックして、その後、黒できちんとマーキングするのだそうだ。

キャップをとってみると、、、

こんな感じ。

赤で書き間違えても、黒できちんとチェックした部分が読み取られるので、問題ないそうだ。
でも、いくつも間違えたり、黒で塗ったところを間違えたりしたらどうするのか?
と、尋ねると
「その時は、試験官に申し出て、修正ペンで消してもらう。」のだそうだ

日本式の鉛筆で記入より、きちんと読み取れていいのかもしれないけれど、
やっぱり間違えたら…と考えてしまうのは、私だけでしょうかねえ

この時のTOPIKは、買っていったこのペン、使いませんでした。
ペンがすでに置いてあり、間違えたときには、解答用紙ごと交換か、試験官が修正テープを貼っていました


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