やっぱり縁があるのかしら～？ ～日本一時帰国の旅④～

夏休みに日本に一時帰国したときの話です。

さて、大須といえば“ういろう”ではなく
大須観音があることで有名。

この大須観音、もともとはうちの近くにあったもので
場所を移してからの方が門前町も栄え、お寺も有名で立派というもの。
本家はどうかというと、ホントちっちゃくてみすぼらしい

あの有名な長野の善光寺も同じだよね。
もともとあったところは「元善光寺」というお寺で、
門前町もなく、おまんじゅうやさんが一軒だけポツリとあった。。。

何はともあれ、大須観音様をお参りせず、大須を後にできないと
観音様の方へと向かう。
本家と違って、何と立派な本堂！



お参りしていると、なんだか聴いたことのある音がしてきた。
あれは、、、と音のする方に行くと、
境内でチャングをたたいている女子高生がいた。



高校ごとに太鼓の演技を披露する会らしく、
日本の和太鼓やら大太鼓が置いてあった。
いくつかの高校が、披露した中の一つとして在日韓国人の高校が出演。
その演奏の音が聞こえてきたのだ。

プログラムを見ると、すでに１０くらいの高校が演奏していたらしく、
たまたま私たちが観音様にお参りに行ったときに
その在日の子達の演奏となったらしい。
ホント偶然。
「やっぱり韓国とは縁があるのねえ～」とUさんとしみじみ。。。
ついでに韓国語で、その女子高生達に話しかけてみた
答えは韓国語で返ってきたよ。

この後、楽しみにしていた、大須の萬松寺通りをぶらついて
かき氷を堪能。すっごくおいしかった～～♪
韓国のパッピンス（かき氷）と違って、ホントお上品
あーー、日本に帰ってきたのだなあ～と実感。
　　　　　
　　　　　　　　＜続く＞