釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

リンゴと美人の街 大邱(テグ)へGO! 桐華寺 トンファサ

2012年12月18日 | 慶尚北道 観光

2007年6月

職場の同僚達と大邱(대구 テグ)へ日帰り旅行に行くことになった。
大邱は人口250万人を越える韓国第3の都市。慶尚道の中心の都市だ。
リンゴと美人の街として有名なのだ。

大邱そのものには見所は少ないのだけれど、周辺には慶州や安東、海印寺(ヘインサ)など
韓国有数の観光地が隣接しているので、大邱を拠点に旅行をするのもいい。
ただし、内陸地方に位置し、盆地なので「韓国内で最も暑い街」と言われている。

2002年の日韓ワールドカップの際は大邱でも試合が行われ、
翌年の2003年のユニバーシアード大会ではメイン会場になった。
そして2011年の世界陸上も大邱で行われたのだ。

ソウルからもKTXやバスで行くことができるが、釜山からも同じように
KTXやバスで行くことができる。
KTXを使うと釜山駅から約45分で「東大邱駅」に到着。
バスだと総合ターミナルから高速バスで1時間10分ほど、
市外バスだと2時間ほどで行くことができる。

さて、私たちは、人数が多いため、ボンゴと呼ばれる大型のタクシーを頼んだ。
私たちの職場がお世話になっている韓国人のP先生に案内をお願いして、
出かけることになった。

今回の目的地は
桐華寺(동화사 トンファサ)、大邱国立博物館、そして鹿洞書院(녹동서원 ノットンソォウン)なのだが、
なんせこの計画、韓国人のPさんが立てた計画、
しかも、あれこれ見せてあげようというサービス精神旺盛なP先生なので、
かなり強行軍なのだった

車に乗り込み、釜山を出発、密陽(ミリャン)を通って、
大邱の北側を囲んでいる八公山(팔공산 パルコンサン)に到着。
八公山は慶尚道の名山で昔から「聖なる山」とされ、
新羅時代から護国を願う仏事が続けられたところなのだそうだ。
今でも、歴史のあるお寺が散在し多くの仏像や仏塔などが建っているのだ。

目的地の桐華寺は大韓仏教曹渓宗の第9教区の本山なのだそうだ。
6月だけれど、梅雨の心配もどこへやら。とってもきれいな青空の日だった。
山の中だったのに暑かった
さすが大邱






境内はどこもとっても整備されていて広くてキレイだったよ。
大邱出身の盧 泰愚(노태우 ノテウ)氏が大統領時代に整備しなおしたのだそうだ。



こちら鳳凰楼は文化遺産となっている。


こちら大雄殿も文化遺産だ。


中もとってもキレイに彩色されている。




ちょっとかわいらしい仏像様たち。



こちらとっても存在感のある統一薬師如来大仏。
人の大きさと比べてみるとどんなに大きいか分かるでしょ?


白くてまぶしいほど輝いておりました
まだ新しく立てられたようです。


周りのレリーフもステキでした。
が!あまりにも暑くてじっくり見られませんでした。

お寺の中はちょっとした散歩道になっていて、そこを散策していくと木々からの木漏れ日も光って
とっても気持ちよかったよ。

そして、次の目的地 博物館へと向かう。


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