釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

車が故障?まさかの2時間待ち 大邱へGO!

2012年12月19日 | 慶尚北道 観光

2007年6月

桐華寺はかなり広く、しかもPさんはハラボジだけれど、とっても元気な方で、歩くのがとっても速い。
あちこち歩き回って少々、疲れ気味。お昼も近づいてきたので、お腹も空いてきた。
普通なら、ここでお茶でもとか、先にご飯を食べましょう!と言いたいところだ。
しか~し、Pさんの計画通りについていくしかない一行は、
車に戻り次の目的地へGO!

Pさんの計画だと
大邱(デグ 대구)市内に戻ってきて、国立大邱博物館を見学。
そのあと、昼食に大邱の名物カルビチムを食べるというものだった。
この時間から行って、博物館見学すると遅めの昼食になると分かっていたけれど、
誰もPさんに進言できない

「ま、仕方ない」と車に乗り、しばらく行くと道路の料金所があった。
そこを通過するために車のスピードを落とし、一旦、停止したところで事件が起きた!

料金所を越えたところで車のハンドルが切られ、
隣の車線に進入。

そして、そのまま動かなくなってしまった!

えっ!なに?
他の車とぶつかったわけでもなく、何かに当たったわけでもない。
しかし、そのまま車が動かず、料金所を通過する他の車も、私たちの車を避けながら通りすぎていく。
運転手のアジョシも理由がわからないまま、みんな車を降り、とりあえず、車を押して車線を開ける。
料金所なのでかなり車が通過するため、そのまま道路にいることはできず、
料金所の人たちの事務所に一旦入ることにした。

どうやら、車のバッテリーが上がってしまったらしい
レンタカーにあるまじき失態なのだけれど、そこは韓国。
整備が十分でなかった上に、この暑さで車のクーラーをつけたのが原因と考えられるのだ。
日本車と違って、そういう部分はまだまだだねえ~。
普通なら、ブースターを使って、もう一度エンジンをとりあえず付けるとか、
JAFを呼ぶとかの方法があるのだけれど
何をどう考えたのか、運転手のアジョシ、本社に電話をし、
別の車をここに呼んだという。

えぇ~っ?
別の車って、確かに私たちが乗る必要があるけれど、釜山から呼ぶってこと?
そして到着までここで待てと?
事務所なので、トイレは大丈夫だったけれど、飲むものも食べるものもなく
しかもすでにお昼はすぎており…

もう、見学どころではないので、車が来たらご飯だけ食べてそのまま釜山に帰るのがいいなあ~
と同僚達もつぶやいていたけれど、誰もPさんに進言できず。。。
うちの上司も「言えんな~~」ともじもじ。
なんてこと!大の男なのに、そんなことも言えないなんて、この時ばかりはこの上司にあきれましたわ~
あたしは小さい声で、
「お腹が空いたので、何でもいいからここにペダルしてもらいましょう。」と上司に言ってみたのですけどね。。。
普通なら考えられないかもだけれど、料金所でちゃんとした事務所があるんだもの、
そして、韓国だもの、きっと何かペダルしてくれるものがあるはず!

が、その声も上司の決断力のなさにかき消され、、、
そのまま2時間、その事務所で代わりの車が来るのを待つことになったのでした


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