機会があって、日本語を学ぶ大学生の弁論大会を聴いた。
在釜山日本国領事館の主催で年に一回、行われるものだ。
各大学から1名ずつが代表として選ばれ、
今年は19名の参加だった。
そのうちのほとんどが女の子で、男の子は4名くらいだった。
演目は何を話しても良いのだけれど、
日本語の正しさや言い方のうまさを問われるものだ。
聴くまでは、日本語がおぼつかないのかと思っていたけれど
何が、何が、すっごく上手い
でも、参加資格に“日本への留学経験が3ヶ月以内である”と
いうのがあるので、勉強のほとんどを韓国内で行った子ばかりだ。
韓国の人にとって日本語の発音で
タ行やザ行はとても言いにくいのだ。
“しつれいします”は「しちゅれいします」になるし
“ありがとうございました”は「ありがとうごじゃいました」
と、なってしまう。
そんな発音もほとんど気にならないほど、練習をしているのだ。
もちろん、指導には“日本人の教授がついている”とは言うけれど
かなり自分で勉強している。
出場するのは大学の2年生か3年生が多いので
2,3年でこんなに上手いのか?と思ったら
高校の外国語の勉強で「第2外国語」として
「日本語」を学ぶ子が多いのだそうだ。
そして、みんな日本の文化や生活が大好きで
もっと知りたい!と、日本語を勉強しているのだそうだ。
日本のファッション、俳優やドラマのこと、おいしいお菓子
などなど、私以上にくわしくて
「日本に行きた~~~い」と思っているのだそうだ。
最優秀者、優秀者の賞品は
“9泊10日 東京、大阪、福岡の旅”
日本の、しかもとても人気のある場所を回るので
みんなすごく真剣に賞を狙っている。
釜山から福岡は気軽に行けるけれど、「東京」となると
なかなか手が出ないというのが現実なのだ。
それ以外に、
釜山市と姉妹都市提携をしている
下関市に7日間ホームステイできるとか
福岡に7日間ホームステイなんていう賞がある。
日本語のうまさだけでは、なかなか優劣がつけられず
あとは、気持ちの伝え方や見せ方のうまさが賞を決める
決定打となる感じである。
韓国の人は、自分の気持ちを素直に表現する人が多い。
特に、釜山はそうなのかなあ~
うれしいときには大喜びするし、不満ははっきり口にしたり
時には、人前と言うこと関係なく
言い争ったりケンカしたりしている。
韓国の人に言わせると、
“日本人は建て前があって、本音がわかりにくい”という。
まあ、そうだろうねえーー
賞の発表の時に
下関賞を取った子が、入賞したにもかかわらず
不満をあらわにしていた
自分としては、自信満々で
優秀賞か最優秀賞をとるつもりだったんだろうなー
賞が発表された瞬間、
嫌な顔して、あとはずっとうつむいていた。
不満は分かるけれど、あんなにはっきりとふてくされた態度を
とるのは、日本人だとあまり考えられないなあー
まあ、みんな
とっても上手なので、自信をもってね。
ってことで、私も韓国語の勉強をがんばります
在釜山日本国領事館の主催で年に一回、行われるものだ。
各大学から1名ずつが代表として選ばれ、
今年は19名の参加だった。
そのうちのほとんどが女の子で、男の子は4名くらいだった。
演目は何を話しても良いのだけれど、
日本語の正しさや言い方のうまさを問われるものだ。
聴くまでは、日本語がおぼつかないのかと思っていたけれど
何が、何が、すっごく上手い
でも、参加資格に“日本への留学経験が3ヶ月以内である”と
いうのがあるので、勉強のほとんどを韓国内で行った子ばかりだ。
韓国の人にとって日本語の発音で
タ行やザ行はとても言いにくいのだ。
“しつれいします”は「しちゅれいします」になるし
“ありがとうございました”は「ありがとうごじゃいました」
と、なってしまう。
そんな発音もほとんど気にならないほど、練習をしているのだ。
もちろん、指導には“日本人の教授がついている”とは言うけれど
かなり自分で勉強している。
出場するのは大学の2年生か3年生が多いので
2,3年でこんなに上手いのか?と思ったら
高校の外国語の勉強で「第2外国語」として
「日本語」を学ぶ子が多いのだそうだ。
そして、みんな日本の文化や生活が大好きで
もっと知りたい!と、日本語を勉強しているのだそうだ。
日本のファッション、俳優やドラマのこと、おいしいお菓子
などなど、私以上にくわしくて
「日本に行きた~~~い」と思っているのだそうだ。
最優秀者、優秀者の賞品は
“9泊10日 東京、大阪、福岡の旅”
日本の、しかもとても人気のある場所を回るので
みんなすごく真剣に賞を狙っている。
釜山から福岡は気軽に行けるけれど、「東京」となると
なかなか手が出ないというのが現実なのだ。
それ以外に、
釜山市と姉妹都市提携をしている
下関市に7日間ホームステイできるとか
福岡に7日間ホームステイなんていう賞がある。
日本語のうまさだけでは、なかなか優劣がつけられず
あとは、気持ちの伝え方や見せ方のうまさが賞を決める
決定打となる感じである。
韓国の人は、自分の気持ちを素直に表現する人が多い。
特に、釜山はそうなのかなあ~
うれしいときには大喜びするし、不満ははっきり口にしたり
時には、人前と言うこと関係なく
言い争ったりケンカしたりしている。
韓国の人に言わせると、
“日本人は建て前があって、本音がわかりにくい”という。
まあ、そうだろうねえーー
賞の発表の時に
下関賞を取った子が、入賞したにもかかわらず
不満をあらわにしていた
自分としては、自信満々で
優秀賞か最優秀賞をとるつもりだったんだろうなー
賞が発表された瞬間、
嫌な顔して、あとはずっとうつむいていた。
不満は分かるけれど、あんなにはっきりとふてくされた態度を
とるのは、日本人だとあまり考えられないなあー
まあ、みんな
とっても上手なので、自信をもってね。
ってことで、私も韓国語の勉強をがんばります