２００８年９月２０日の話。
日本語を勉強する学生達のために、在釜山日本国領事館が主催となって行う催し物がいくつかある。
その中に日本語弁論大会、日本語歌謡大会、日本語演劇大会の３つの大会がある。
日本語を勉強する学生達への支援と励みになる大会だ。
これはその中の「日本語演劇大会」の様子である。
３年間の滞在中、弁論大会は３回とも見に行ったのだけれど、
演劇大会はこの時、初めて見に行ったのだった。
大学別の出場チームが、自分たちで脚本を書き、演出、出演をして賞を競う。
セリフはもちろん、み～～～んな日本語！
劇の構成だけでなく、日本語のうまさも採点されるようである。
審査員だと審査の観点ばかりが気になって楽しめないけれど、
一般客として会場に行った私はリラックスして劇を見ることができた。
１チームが２０分くらいの劇だったと思うけれど、１０校くらいが参加していたと思う。
学生生活をテーマにしたもの有り、SFっぽいものありで、見ていてもなかなか楽しい♪
人数の都合なのか、日本語能力の問題なのか、男子学生が女子学生の役をやっていたチームもあった。
３人のうちの真ん中の子は男子学生(^^) でも、声も女性らしく出していて、ちょっと見では分からない。
もちろん、日本語学科の教授や日本人教師が、日本語のアクセントや話し方を教え込むんだろうけれど、
みんな なかなか役者っ！
日本語のレベルも高い！見に行くとびっくりすると思うよ。
見ていて楽しかったよ♪
みんな～、日本語の勉強をがんばってね(^^)v
