５ やっぱりなわばりは大淵（デヨン）広がるチングの輪／２０１３年１月 釜山へGO！

２０１３年１月２日

機張から代行運転でN氏たちのなわばり、大淵（デヨン）へGO！
途中で警察による飲酒運転検査があった。
寒い中ご苦労様です。このところ、韓国も飲酒運転がかなり厳しくなったらしい。

と、大淵はL先生、N氏達がみんな住んでいるところ。
いわば地元のなわばり。
観光客にとっては、近くに釜山博物館やUN公園があるものの取り立てて見るところは少ない。
でも、慶星大・釜慶大にも近いので、学生が多くいるのでコジャレたお店も多く、交通も便利なところ。
海雲台に宿泊する私にいつも、みんなが
「なんで海雲台に泊まるの？このあたりにすればいいのに。」
というけれど、ネックはホテルがないことだ～。
きっとモーテルならあると思うけれどね。
そして海を見たいからねえ～。ま、次回は広安里だなあ～。大淵にも近いしね。

ということで、二次会は彼らのタンゴルチｂ（行きつけの店）
前回、スユクコッテギとケランタンを食べた店だ。
店の前まで来て思い出した。

돌고래（トルゴレ　イルカの意味）まさしく庶民のお店。

前回来たときは気がつかなかったけれど、壁を見てビックリ

壁紙代わりに貼られているのは卵ケースの紙
断熱材代わりになるのかしらねえ～

今回も注文したのはケランタン

寒い日にはピッタリだねえ～
ここのイチオシメニューだと、L先生が言う。
そして、カレイを焼いたもの。
가자미 구이（カザミクイ）卵と小麦粉の衣を付けて焼いてあるので香ばしくておいしい

隣のテーブルにはN氏たちのバドミントン仲間がいて、結局、一緒になって大騒ぎ。

と、バドミントンチングが注文したものが、赤くておいしそうだったので
「アレは何？」と聞いたら、N氏が
「おい。それをちょっとよこせ。」と言ってほとんどを横取りした。
それが、コレ↓

イカがセリやニンジンなどの野菜の千切りと一緒に甘辛いヤンニョンであえてある。
イカがまだ凍っていて、シャーベットみたいにちょっとシャリシャリしていた。
なかなかおいしくて、かなり食べてしまった。。。

ごめんよ、バドミントンチング
このバドミントンチング、N氏たちよりちょっと若いファンさんと
かなり若いカンさんが彼女も連れて飲んでいたのだった。

ワイワイ騒いで、Kちゃんにもどんどん話しかける韓国人チング。
Kちゃん、韓国語初級者だけれど、あまりにも実践、いや、実戦のためビックリしたんじゃない？
ま、でも楽しそうだからいいや～
さすが、Kちゃん、アジュンマ。こーゆーとき、若いアガシを連れてくるとひいちゃうだろうけれど、
韓国語ができなくてもそれなりにコミュニケーションとってるわねえ～(^m^)
カンさんがかなりおもしろい人で、なんだかノリつっこみをしながら大騒ぎ


このあと、ビックリしたのが、お店のアジュンマが“サービス”といってトックをくれたこと。
トックって韓国のおもちね。トッポッキにするお餅なんだけれど、
出してくれたのはなんの味も付けられおらず白いまま

そんなの初めてだったので
「どうやって食べるの？」と聞くと、「このまま。または蜂蜜を付けて食べるとおいしい。」と言う。
ナビヤはそのままかじり始めた。
「でも今日は蜂蜜がないから、代わりに砂糖をつけるとおいしいよ～♪」
と言って砂糖をかけて食べた。

すっごく素朴な味で、おいしいかったよん
Kちゃんも、気に入ったみたいであとからも「あのお餅おいしかった～」と言っていた。

しばらくしてカンさんたちが帰って行き、そのあとに続いて私たちもお開きとした。
この時、すでに１２時を回っていた。
ずっ～～っとおとなしかったナビヤはこの通り↓

私たちはねえ、観光客だからいいんだけれど、韓国人チングは明日、仕事があるはずなのに
みんな元気に騒いでいて大丈夫なのかしらねえ～（笑）
あ～～ホントに韓国ってパワフル