釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

今年も見るぞ~ 広安里花火大会

2007年09月30日 | 異文化交流
APECの開催を記念して始まったという広安里の花火大会が今年も行われる。
一昨年のAPECの開催時に打ち上げた花火が好評だったというので、
昨年2度目が行われたのだ。
とてもロケーションのいいところなので、多くの人が見に来たい花火大会だ。

ってことで、これは去年(2006年)の花火大会のレポート。

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わが家からも花火は見えるのだけれど、ちょっと遠くて斜め方向になるのと
真正面に居を構える同僚がいるので、そこに行って見せてもらうことにした。
前の年には、夕方5時頃から海岸沿いの道は全く身動き取れないほどの
大渋滞だったそうだ。
職場から同僚宅へ直行する計画だったのだけれど
いつもなら徒歩20分もあれば到着するところが、何分かかるかわからない
ってことで、退勤時間ダッシュで職場を出る。

海岸沿いの道は、確かにものすごい人がいて、花火を見る場所を陣取っている。
でも、話しに聞いたような身動きできないほどじゃない。
ほこてんになっていたので、道路の真ん中ならスイスイ行けちゃう。
後から聞いたら、前年度は車も通していたため
車と歩行者の両方がごっちゃになって、すごいことになっていたらしい。
その反省から、ほこてんにしたとのことだった。

で、5時半頃、同僚宅に無事、到着し飲み食いしながら花火を待つ。
日本の花火大会なら7時頃にはあがり始め
7時半頃から本格的になり、9時には終わるっていうのがパターンかな?

ところが、7時過ぎても一向にあがる気配はなく、
7時半になってもサッパリ。
同僚宅ですでにみんなできあがってしまった。

やっと8時に合図の花火が上がり
市長さんの挨拶などがあって、本格的に打ちだした。

花火自体は、とてもダイナミックで
しかもバックミュージックまで流し、橋からはレーザー光線で演出といった
凝ったものだったけれど、とにかく打ちっ放し



日本で言う「早打ち」状態が最初から最後まで続いているって感じなので、
花火の煙で次の花火が見えなくなるわ、緩急がないので飽きてくるわ、
写真を撮ろうにも、どこをとったらいいか分からなくなるわ
打ち上げている人も大変だっただろうけれど、見ている人も大変だった。
そして、9時にはピッタリ終わった。打ち上げ時間は正味45分くらいかな。
ニュースによると6万発くらい打ち上げたそうだ。
たった45分くらいの間に6万発!
そりゃあ、せわしないことで

そして、花火が終わった瞬間に、それまで見ていた人が一斉に帰り始めた。
まあ、早いこと早いこと。
さすが、早いのが好きな韓国人
花火終了後、人の流れが集中しないようにと渋滞対策として
映画を流していたけれど、な~~~~んの役にも立たなかった様子。

同僚宅のベランダから見たらこんなに多くの人が海岸にいた。



後からニュースで見たら、この日80万人の人が出たらしい
とにかくすごい騒ぎだったけれど、それもあっという間に引き上げたので
あたし達がうちに帰ることには「国やぶれて山河あり」状態だった。。。

で、今年は10月19日、20日の2日間に分けてやるそうだ。
そして、打ち上げを日本の花火師さん達に協力してもらうとのこと。
今年も見に行くぞ!
この様子も、またレポートしますねー


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