JACET授業学(関西)研究会は2015年に発足しました。
この研究のもとになったのは2年間限定で行われた2005年JACET授業学研究会でした。
この2年間の研究活動期間、私は関西支部副代表を勤めさせていただきながら
授業研究に学生の視点を取り入れ自身の授業学研究のテーマとしてきました。
研究会終了後は日本学術振興学術研究助成基金助成を受け
2009年4月ー2012年3月 挑戦的萌芽研究 21652059 (代表:村上裕美)
大学英語教員の授業力向上を促す授業観察シートと改善の手引書作成のための研究
2012年4月ー2018年3月 基盤研究C 24520687(代表:村上裕美)
大学英語教員の授業改善を促し授業力育成を可能にするポートフォリオと教材開発
2018年4月―2021年3月 基盤研究C 18K02874(代表:矢野浩二朗、研究分担者:村上裕美)
一斉授業における360度画像利用のための授業支援システムの構築
の研究を進めています。
この研究活動を活かし、JACET(大学英語教育学会)における研究活動(SIG)として
大学英語教員の授業力向上を目指し授業学(関西)研究会を2015年4月から立ち上げました。
その発足から活動についてFacebook JACET授業学(関西)研究会で報告しています。
2019年4月から活動を開始して5年目に入りますが、活動の幅も広がったことから
このブログにて資料や研究成果を公開させていただくことにします。
同様に2010年から日本メディア英語学会において授業力向上を目指し
メディア英語教授法・教材研究分科会(代表)を立ち上げ現在に至ります。
活動内容の性質上、すべてを公開できない場合もありますが、良い授業実現を
願い可能な限り公開させていただきます。
皆様からのご意見やご感想をお待ちしております。
村上裕美