2021年2月9日、チックコリアさんが、ご逝去しました。謹んで哀悼の意を表明いたします。
中学時代にRTF(カモメ)を聴いて以来、熱烈なファンであり続けました。時を経て、エレクトリックバンドのLIVEを観に行ったあと、感想を伝えたくて、初めてコリアに手紙を出したのですが、後日、お返事の手紙が来て感動。まさか、個別に対応されるとは思わなかったので、驚きました。その後、ちょくちょく、手紙でやりとりするようになり(まだ、電子メールが一般的ではなかった時代でした)自身の音楽活動(=プレイヤーとしてと言うより、コンポーザー、クリエイターとして)についても、相談するようになりました。
そして、この手紙(コリアはツアー中でしたが、丁寧にお返事をいただきました)で、私は、猛烈に勇気づけられました(96年)。今も大切に保管しています。それからもコリアのツアースケジュール、新譜の案内など、沢山のお手紙が届くようになり、ワクワクしっぱなしの毎日でした。98年冬には、コリアさんのプライベート CD(おそらく5000枚ほどプレスしたものと思われます)が送られて来て、これは、かなり嬉しかったなぁ。その後、インターネットが普及してからは、Corea.comから、電子メールが、届くようになり、密かに親交を深めていったのでした。2016年には、お誘いがあって、コリアのワークショップにも参加しましたし、事あるごとにメールでやりとりを続けていました。つい最近(1月末)にも連絡が入っていたので、突然の訃報に驚きと戸惑いで、半ば放心状態になったのですが、こうして思い返すことができるようになった次第です。いずれにしても、私の音楽人生において、最も影響を受けたのが、チックコリアなのでした。合掌。
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