キースジャレット / ケルンコンサート
キースジャレットのインプロヴィゼーションは、キラキラしていて、どこを切り取っても美しい。そして、とても情感豊かだ。
その演奏も時に体全体を使い、音と空間が、シンクロしていく。ああ、この人はどこまでも自由(普遍的な意味で)で、伸びやかなのだなぁ、と感心してしまう。演奏スタイルを真似たいとは思わないが、興がのってくると、立ち弾きをするところは、私も「同じ」なのだ^^ だから親近感はある。けれど、「神がかり」のその演奏は、何かのイリュージョンを見ているようで、憧憬よりも愉悦の時間を齎してくれる。
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