行列の先にあるもの

そういえばこの前、どこだったかな。。。

うまい行列のできるラーメンを並んで食べてみた。

今までは時間がもったいなく感じていたので

行列にはあまり並んだ事がなかった。

ラーメンに並ぶなら、ハンバーガーをたらふく食うかなって感じだった。

３０分は待ったかな～～～

待っている間、他のお客さんを観察してみた。

『まだ時間がかかるのかな～』
『いい匂いするな～』
『はやく順番こないかな～』

など声には出さないが、そんな声が聞こえてくるようだった。

店員さんは忙しそうに麺を茹で、食器を並べている。

とくに愛想がいいわけでもない。

けど、ここに並んでいるお客さんは、みんなワクワクしているように見える。

店員さんは一生懸命ラーメンを作り。

お客さんは一生懸命並んでラーメンを待つ。

そこにはただおいしいラーメンを早く食べてもらいたい。

おいしいラーメンをはやく食べたい。

そんな店員さんとお客さんの同じ気持ちがなんだか同じ方向を

向いている気がした。


そんなことを考えていたら自分のラーメンが届いた。

うん。

うまい。

接客業は何を売るのか。

モノなのか。食べ物なのか。時間のようなものなのか。

う～～～～ん

難しい。

モノや形ではなく、作り手の気持ちを届けるという

プロセス？！モノではなく、コト？！

う～～～ん。


また食いたいラーメンに出会ってしまった。