梅雨入り宣言翌日、先週の6月10日(日)に、
第24回蒲郡オレンジトライアスロンに出場しました。
年初めの1月にトライアスロンへのチャレンジを思い立ち、
2月からトレーニングをはじめ、
3月1日にエントリー。
仕事と家庭の合間を縫って3種目のトレーニングを積んできましたが、
本番で失敗しないだろうか、忘れ物しちゃわないだろうか、とすごく緊張しました。
結果、
大きなトラブルなく完走!
しかも、自分でも無謀かもと思っていた
目標タイム「3時間」を切って!
そして何よりも
すごく楽しかった!!
こんな経験が出来たのも、
家族の理解と援助があったから。
特に毎日スタミナ弁当を作ってくれた妻に感謝。
プールやローラー台に付き合ってくれた妻と娘に感謝。
厳しく励まし、やる気を引き出してくれた息子に感謝。
ちなみに、順位的にはど真ん中。
まだまだ上が目指せるのも嬉しい限り。
ここで備忘録もかねて、今回得られた知見をまとめておこう。
大きなポイントは2点。
1.スイムのヘッドアップは超重要
コースは港湾内の岸壁沿いを反時計回りに一往復。
往路は岸壁寄りを泳いだんだけど、遥か彼方の白いブイまでまっすぐ泳げた。
元々目をつぶってまっすぐ泳ぐのは得意なんです。
だから復路はヘッドアップを減らして体力温存を狙った。
これがいけなかった…。
気がついたら周りに誰もいない…左に直角に曲がってた。
左手が疲れてるのか? ウェットスーツがツッパってバランスが崩れてるのか?
理由が分からないまま気を取り直し軌道修正。
しばらくしたらライフガードの水上バイクが目の前にいた。
「曲がってます! もっと右です!」
また直角に曲がって岩壁に向かってた。
結局これを3回繰り返す。
終わってから分かったことだが、湾内を数百人が反時計回りに泳ぐことで、
渦流が発生してたんだと思う。
完全に湾内だから自然海流が無いと思って油断してた。
負荷にはなるけれど、そこそこ頻繁なヘッドアップが重要であることを学んだ。
来週はアイアンマン常滑でリレースイムをやるので、
早速この経験を活かすことができそうである。
2.ランは練習通りにはいかない
…全く走れなかった…。
実際に、ランで100人以上に抜かれた計算である。
パートごとの順位を見ると、スイムとバイクは上から1/3以内に入ってる。
ランは下から1/4というテイタラク。
一番の原因は練習不足、二番目はバイクで無邪気に踏みすぎただめだろう。
ビンディングペダルを使えば腿の裏側の筋肉がもっと使えるのかなあ。
タイムを見ると1km6分ペース以内で走れているので、まあこれが今の実力だったんだろう。
一度も歩かなかったのはエライ。
エイドステーションで腿を冷やす時だけ立ち止まったけど「決して歩かない」と言い聞かせて走りきった。
一度歩いてしまうと二度と同じペースで走れないことを身をもって知っているのだ。
(立ち止まってストレッチ、とかは有効です)
あとはレースの経過を追っておこう。
今回は初めてのトライアスロンだったため、
いろいろ分からないことや不安なことがたくさんあった。
前々日から何度も持ち物チェックしたり、
トランジットのシミュレーションしたりもしました。
ウェットスーツの着脱なんかは、練習してなかったらやばかったね。
一番大変だったのは当日現場でのトランジットのセッティング。
何しろ時間が短かった。
実質1時間かけられないくらい。
そして、詳細なスケジュールが公開されていないのだよ。
放送で初めてわかる、トランジットエリアの立入可能時間…ナンテコッタ!
結局、スイムのウォーミングアップは早々に諦めて、
ボディへのナンバリング忘れてて市民会館2階まで行ってたら
スタートセレモニーもスキップしちゃった。
でもまあ
結果的には時間ピッタリ、失敗なし。
トランジットは超狭い。
バイクを互い違いに差し込んでも隣のバイクと接触ギリギリって感じ。
そしてその手前の地面にランシューズやら補給食やらナンヤラカンヤラを全部置く。
スイム→バイクの「T1」とバイク→ランの「T2」が同じ場所だから、
余計に荷物が多いんですね。
始まったらタイムレースなので、
ここでの分類整理は大事ですね。
今回自分で撮ったのは、ウェットスーツを着る直前のこの写真だけ。
ここからは妻と娘が捉えた私。
スイムアップしてトランジションに駆け込む。
下半身に張り付いたウェットスーツを脱いで、
足拭いて靴下とランシューズ履いて、
ヘルメットとサングラス付けて、
ドリンクとゼリー飲んで、
ラックからバイク外して押していく。
バイクは、1周10kmを4周回する。
トランジットエリアと市民会館の間のストレートでパチリ。
エアロポジションの写真もあった!
今回風がやや強かったので、エアロバーは大活躍でした。
バイクを終えてランに。
この頃から快晴になって暑くなってきた。
ランは3.3kmを3周回。
最後の1周でやっと足が動き出した…ってところでゴール。
無事フィニッシュ!
貰ったタオルで汗を拭きつつ、貰ったバナナを2本食べた。
このあと、学生選手権がトランジションに駆け込む合間を縫って、
トランジションを引き上げた。
バイクなどをクルマに積み込んで、エイジの表彰式を見に娘と市民会館へゴー。
表彰は5歳刻みのカテゴリーごとに3位まで。
自分が表彰されるには40分短縮すればいい。
…なんか、頑張ればできそうな気がする。
根拠ないけどね。
まあ反省点のあるけど、なんにしても楽しかった。
初体験のチャレンジって楽しいんだということを再発見。
また来年も絶対やろう!
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第24回蒲郡オレンジトライアスロンに出場しました。
年初めの1月にトライアスロンへのチャレンジを思い立ち、
2月からトレーニングをはじめ、
3月1日にエントリー。
仕事と家庭の合間を縫って3種目のトレーニングを積んできましたが、
本番で失敗しないだろうか、忘れ物しちゃわないだろうか、とすごく緊張しました。
結果、
大きなトラブルなく完走!
しかも、自分でも無謀かもと思っていた
目標タイム「3時間」を切って!
そして何よりも
すごく楽しかった!!
こんな経験が出来たのも、
家族の理解と援助があったから。
特に毎日スタミナ弁当を作ってくれた妻に感謝。
プールやローラー台に付き合ってくれた妻と娘に感謝。
厳しく励まし、やる気を引き出してくれた息子に感謝。
ちなみに、順位的にはど真ん中。
まだまだ上が目指せるのも嬉しい限り。
ここで備忘録もかねて、今回得られた知見をまとめておこう。
大きなポイントは2点。
1.スイムのヘッドアップは超重要
コースは港湾内の岸壁沿いを反時計回りに一往復。
往路は岸壁寄りを泳いだんだけど、遥か彼方の白いブイまでまっすぐ泳げた。
元々目をつぶってまっすぐ泳ぐのは得意なんです。
だから復路はヘッドアップを減らして体力温存を狙った。
これがいけなかった…。
気がついたら周りに誰もいない…左に直角に曲がってた。
左手が疲れてるのか? ウェットスーツがツッパってバランスが崩れてるのか?
理由が分からないまま気を取り直し軌道修正。
しばらくしたらライフガードの水上バイクが目の前にいた。
「曲がってます! もっと右です!」
また直角に曲がって岩壁に向かってた。
結局これを3回繰り返す。
終わってから分かったことだが、湾内を数百人が反時計回りに泳ぐことで、
渦流が発生してたんだと思う。
完全に湾内だから自然海流が無いと思って油断してた。
負荷にはなるけれど、そこそこ頻繁なヘッドアップが重要であることを学んだ。
来週はアイアンマン常滑でリレースイムをやるので、
早速この経験を活かすことができそうである。
2.ランは練習通りにはいかない
…全く走れなかった…。
実際に、ランで100人以上に抜かれた計算である。
パートごとの順位を見ると、スイムとバイクは上から1/3以内に入ってる。
ランは下から1/4というテイタラク。
一番の原因は練習不足、二番目はバイクで無邪気に踏みすぎただめだろう。
ビンディングペダルを使えば腿の裏側の筋肉がもっと使えるのかなあ。
タイムを見ると1km6分ペース以内で走れているので、まあこれが今の実力だったんだろう。
一度も歩かなかったのはエライ。
エイドステーションで腿を冷やす時だけ立ち止まったけど「決して歩かない」と言い聞かせて走りきった。
一度歩いてしまうと二度と同じペースで走れないことを身をもって知っているのだ。
(立ち止まってストレッチ、とかは有効です)
あとはレースの経過を追っておこう。
今回は初めてのトライアスロンだったため、
いろいろ分からないことや不安なことがたくさんあった。
前々日から何度も持ち物チェックしたり、
トランジットのシミュレーションしたりもしました。
ウェットスーツの着脱なんかは、練習してなかったらやばかったね。
一番大変だったのは当日現場でのトランジットのセッティング。
何しろ時間が短かった。
実質1時間かけられないくらい。
そして、詳細なスケジュールが公開されていないのだよ。
放送で初めてわかる、トランジットエリアの立入可能時間…ナンテコッタ!
結局、スイムのウォーミングアップは早々に諦めて、
ボディへのナンバリング忘れてて市民会館2階まで行ってたら
スタートセレモニーもスキップしちゃった。
でもまあ
結果的には時間ピッタリ、失敗なし。
トランジットは超狭い。
バイクを互い違いに差し込んでも隣のバイクと接触ギリギリって感じ。
そしてその手前の地面にランシューズやら補給食やらナンヤラカンヤラを全部置く。
スイム→バイクの「T1」とバイク→ランの「T2」が同じ場所だから、
余計に荷物が多いんですね。
始まったらタイムレースなので、
ここでの分類整理は大事ですね。
今回自分で撮ったのは、ウェットスーツを着る直前のこの写真だけ。
ここからは妻と娘が捉えた私。
スイムアップしてトランジションに駆け込む。
下半身に張り付いたウェットスーツを脱いで、
足拭いて靴下とランシューズ履いて、
ヘルメットとサングラス付けて、
ドリンクとゼリー飲んで、
ラックからバイク外して押していく。
バイクは、1周10kmを4周回する。
トランジットエリアと市民会館の間のストレートでパチリ。
エアロポジションの写真もあった!
今回風がやや強かったので、エアロバーは大活躍でした。
バイクを終えてランに。
この頃から快晴になって暑くなってきた。
ランは3.3kmを3周回。
最後の1周でやっと足が動き出した…ってところでゴール。
無事フィニッシュ!
貰ったタオルで汗を拭きつつ、貰ったバナナを2本食べた。
このあと、学生選手権がトランジションに駆け込む合間を縫って、
トランジションを引き上げた。
バイクなどをクルマに積み込んで、エイジの表彰式を見に娘と市民会館へゴー。
表彰は5歳刻みのカテゴリーごとに3位まで。
自分が表彰されるには40分短縮すればいい。
…なんか、頑張ればできそうな気がする。
根拠ないけどね。
まあ反省点のあるけど、なんにしても楽しかった。
初体験のチャレンジって楽しいんだということを再発見。
また来年も絶対やろう!
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お久しぶりです~。
コメント書いてませんがいつもチェックさせてもらってますよ~。
トライアスロン完走おめでとうございます。
写真みましたが、格好いいですね~。プロみたいです(*^_^*)
自分はスイムがダメダメなので無理ですが、いちおう今度の常滑のアイアンマンではバイクだけ参加することになりました。
お互い頑張りましょうね~~。
チェックいただいてるんですか!
ありがとうございます。
…もっと更新しよっと。
アイアンマン出るんですね!
どこかで会えるといいですね。
見つけたら声かけさせていただきます。