だいぶ前の記事ですが再掲しておきます。ここみゅ出演者はみてみてくださいね。
ジュエルが近付いてきて皆さんそわそわ、わくわくの毎日ですね!
もうそろそろ会館の心得など会得しておかないといけません。
今年はまず舞台裏のチーフ、音屋チーフより舞台裏からキャストの皆さんへのお願い、心得を書いてもらいました!
キャストとしての心得は次回まいう先生が書いてくれますのでお楽しみに!!
しっかり読んで自分のものにしておいてくださいね!
わからないことは先輩や先生たちに聞いて理解しておいてくださいね!
公演会場での心得【出演者のみなさんへ】
1、はじめに
公演会場(ホール)における出演者の皆さんに向けての心得を項目毎に
スタッフからのお願い事項も含めてまとめました。
舞台に上がる出演者【キャスト】はホールに入った時から
ホールを出る時までの立ち振る舞いの参考にしてください。
2、あいさつについて
キャストは一個人として、社会人としての責任と自覚を持つことが必要です。
キャストが会場に入る時には、会場の管理者、職員にあいさつしましょう。
「おはようございます」
「お世話になります」
「よろしくおねがいします」・・・・・など
自分の言い易い言葉を見つけて、しっかり相手の顔を見て笑顔ではっきりと
あいさつできるように心がけてください。
当然のことですが、自分達の仲間や保護者、関係者など今日初めて会う
人には、普段どおりあいさつできるようにしましょう。
楽屋に荷物を置いたら、ウオーミングアップ【アップ】を行いますが
出来る場合には、客席に入り舞台に向かって一礼しましょう。
その際に、舞台準備を行っているプロのスタッフさん、KDCのスタッフさんが
居る場合が多いので、きちんとあいさつをしましょう。
「おはようございます。今日一日、よろしくお願いします。」
など、自分達の出演するステージのために、準備をしてくれる人達に
感謝の気持ちを表すことが大切です。
公演が終わったら『ありがとうございました。』も忘れないようにしましょう。
(注意事項)
プロスタッフの多くは、公演前日からほとんど寝ないで命がけの仕事をしています。
公演終了後もその日の内(なるべく早く)に撤収しなければなりません。
時間との戦いをしていますので、あいさつを返してくれない場合も有りますが
無視されているわけではないので気にしないようにしましょう。
3、舞台での注意事項
①舞台、舞台袖の立ち入り
公演や練習が始まる前はスタッフさんが、照明、音響、大道具の組み込みや
チェックを行っています。
床には道具、ケーブル、大道具が危険な状態で置いてあります。
舞台立ち入り許可が出るまでは客席などの邪魔にならない位置で練習しましょう。
舞台監督さんが安全であることを確認してから、キャストの舞台練習が始まります。
場当たり、立ち回りなど、まだ舞台になれていないときは
けがや破損の危険性が最も高いときなので特に気をつけましょう。
②舞台袖の大道具、照明【SS】、スピーカー【かえし】
練習や本番の時でも、ダンス公演の場合
舞台袖には、大道具、サイドスポットライト(SS)、モニタースピーカー(かえし)
が置いてあります。
スタッフさんが出来るだけ危険が少ないように設置はしますが
狭い会場では限界もあり危険な状態で設置せざるを得ない場合もあるので
やけど、トゲささり、すり傷防止のために、触らないようにしましょう。
舞台袖やホリゾントにある幕もさわってはいけません。
③ケーブル
床にはやむを得ずケーブルが配置されます。
ガムテープなどで貼り付けて足に引っ掛けないようにしてありますが
絶対に踏まないように心がけましょう。
すごく危険だなと思うところは、スタッフさんに連絡しましょう。
自分の立ち回り先に危ない場所や注意する場所が無いかあらかじめチェックし
気をつけて行動するようにすることも練習のうちです。
④手持ちマイク【もちマイク】
手持ちのマイクロフォンを使う場合は、ワイヤレス、ワイヤー、どちらでも
次の事項に注意して使いましょう。
a:マイクを吹いたり、たたいたりしない。(音の確認は声で)
b:落とさない。(グリルという部分が損傷します)
c:ワイヤレスの場合、舞台の上にいる限りスイッチは切らない。
(カラオケのクセが出ないように気をつけましょう)
d:スピーカーの前にマイクを持っていかない。
⑤ピンマイク
マイク部分と送信機とに分かれます。
送信機は身体にしっかり固定します。
マイクが付く人は、あらかじめ衣装にマイク送信機の置き場所を確保しましょう。
ピンマイク本体もしっかりと口元に向かってマイク先端が向くような
取り付けが出来る場所を作ってしっかり固定しましょう。
出番前にマイクスタンド【置き場】で指定のマイクを受け取り
電源スイッチを入れます。
ピンマイクは音響さんが舞台に出ていない人の分は音量を下げて
会場に聞こえないようにしていますが、万一の場合を考えて
大声でしゃべらないように心がけましょう。
音響担当の会社によっては、ワイヤレスマイクの電源スイッチを
切れないように改造してある場合もあるので
舞台の進行中には、小声で話をする癖をつけましょう。
衣装替えのある場合は電源を切って行いましょう。
トイレに行く際は、ワイヤレスを外して行くか緊急の場合は電源を切っても良いです。
舞台に上がる前は電源スイッチが入っていることを確認しましょう。
マイク交換が有る人の場合は、自分の出番が終わったらすぐにマイクスタンドへ
マイクを返却しましょう。
⑥集音マイク【バウンダリー】
床、マイクスタンドなどに設置して舞台の声を集音するマイクです。
ピンマイクに無い人はこのマイクに向かって大きな声でセリフを言います。
ただ足音も集音してしまうので、そばに近寄る時は静かに歩きましょう。
⑦スタッフ用インターホン【インカム】
スタッフさんがヘッドホンとマイクが一緒になっているもの(インカムといいます)
をつけている場合は、連絡や指示を聞いている場合もあるので
そばにいるときは静かにしましょう。
用事のあるときは身体をたたいて、スタッフさんがこちらを向いてから
話をするようにしましょう。
4、その他の場所での注意事項
プロスタッフの持ち物、機材、会館の機材には許可無くさわらないようにしましょう。
やむを得ず音響、照明機材などに、身体が当たってしまった場合は
調整が狂っていることも考えられますので、近くにいるスタッフに
知らせてください。
余裕の有る時間であれば担当する人が修正作業を行います。
搬入口には紛失の原因になるので長時間荷物を置かないでください。
会館内の何処であっても許可無く飲食はしないでください。
最新の画像もっと見る
最近の「KDCnews」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2007年
2006年
2005年
人気記事