お茶会してまいりましたわ！！！

早稲田の森を抜けると、そこはリーガロイヤルホテルでした。

みなさま、ごきげんよう。松永先生のゼミ3年の原麻柚子と申します。

なぜこんな口調かと言いますと、先日、先生とゼミの皆さんとご一緒に

リーガロイヤルホテルで、優雅なアフタヌーンティを嗜んできたからでございます。

さて、人間三行も喋ると普段使い慣れない言葉はボロが出ますことね。嘆かわしいこと。

 

優雅な語彙があまりないことに気づいたので、ここからは普通に話したいと思います！

というわけで今回は、わたしのうまれてはじめての本格的アフタヌーンティーについて書いていきたいと思います！わー！わー！（セルフ歓声）

大隈庭園から徒歩１分でリーガロイヤルホテルに到着です！

気づいたら着いていたので、あまり道は覚えていません、不覚…！

一歩足を踏み入れると、そこにはふわっふわのカーペットとまばゆいシャンデリア様！

 

あんまりシャンデリアなんか見たことなかったものですから、

驚いて少々ブレておりますが、そこはまあお愛嬌ということで。

 

お上品すぎる空間に、少しお手洗いにでもいって心を落ち着かせようと思ったら、

こんなところまでリィィィィガロイヤァァァァァァル！！！！

お化粧部屋と言った方がいいのではないでしょうか、

流石に写真は撮れなかったのですが、部屋です部屋！！！！これは部屋。

うちのリビングと見間違えるほどのラグジュアリー空間。ソファありますもん。

 

これはあまりにもハンドソープが可愛くほほえんできたので撮りました。

STAY HEALTHY & SMILEですって。

ハンドソープが健康で笑顔でいてねと言ってくれる世界やさしすぎやしませんか？

スクワットと表情筋トレーニングをがんばろうと思います。

 

そんな絢爛豪華なお化粧室を後にして、とうとうティールームに接近！！

そこには、室内にあるとは思わなかったお噴水（友人の発した噴水への丁寧語です。）がありました。FOUTAIN！！！

水の音ってヒーリング効果あるからかしらなんて思ってたんですけど、

喋ってる時に思ったよりバシャバシャいってくるので、笑ってしまいました。

 

友人　　　「うわぁ、シャンデリアすごいね」

お噴水  「バシャァァァ」

私　　　 「これ絶対映画だったら落ちてくるやつだよね、私こっちに逃げるわ」

お噴水 「バシャ！バシャ！」

私　　　 「あ、でもこっちにもシャンデリア落ちてくるわどうしよう」

お噴水 「バシャシャシャシャ」

 

まぁ、お噴水との戯れはちょっと横に置いておきまして、4人で席に着きました。

机！！！が！！！ピカピカ！！すぎて！！！！自分の顔が！！！移りまくり！！！

ふとした瞬間の自分の顔しんどい！！！

ここにうつってもいいくらい普段から美しい表情を心がけようと思わされます。

 

そして椅子！！！肘掛けがあります！！

いや流石に、肘掛け自体が珍しいわけではないのですが、肘掛けにもクッションが入っていて、クッションに布張りしてあるので、

なんか、こう、ひじにやさしい！！my elbowsもここまで、気を遣われたことがなくとまどっていました。

どう腕を置くのが正解なのか、友人たちとシュミレーションもしましたが、よくわかりませんでした。

メニューのフォントまで、すてき〜〜！個人的には小文字のgの丸みがすごく好きです。そんな丸くなります！？ってくらい丸くてキュート！

というかそもそもメニューのタイトルが刺繍されているところが位高い感じ出てますよね……。太刀打ちできない……。

 

そんなこんなで席に座っても、なんとなくソワソワしてしまって落ち着かず、

貴婦人的会話を試みても1ターンで語彙がつきそうになっていたところに、店員さんが来てくださいました。救い。

 店員さんのお上品な声がお上品すぎてあまり上手く聞き取れなかったのですが、

なんとかサマートロピカルアフタヌーンティーセットと巨峰のお紅茶をたのみました。

他にもシチリアンレモンなんとかもありました。

余談ですが、わたしの向かいに座っていた友人はシチリアンレモンっぽい爽やかさがあります。

 

注文を待ってる間に、すぐ右隣、ほんの1mほどいったところでピアノの生演奏が始まりました。

なんの前触れもなくフラッシュモブ的に始まったので、またなんか謎のおもしろさが訪れてしまって、

私は笑いをこらえて小刻みに震えていましたが、ピアニストの方は動じることなく弾き続けていました。お強い。プロでした。

そういえばこの時、わたしの右隣の友人は、ピアノが始まるやいなや、

「亜麻色の髪の乙女じゃない？」だなんておっしゃって、

我々は彼女の教養の高さにひれ伏すことしかできませんでした。

私も死ぬまでにこんな素敵なセリフを言ってみたいので、

次何かクラシックが流れてきたら、とりあえず「亜麻色の髪の乙女じゃない？」って言おうと思います。

ピアノリサイタルには途中からギターの方が入って来て、わたしも飛び入りしたくなりましたが、

きっとお行儀的によくないんだろうなぁと思って、衝動を抑えました。いい子です。

 

それから、壁に飾られた絵の天使の目がサイゼリヤとは違って死んでないだの、布の描写が巧みだだの評したり、

カーテンが自動で上がったことに驚愕したり、メイドさんの服はロングスカートがいいよねだとか話していたら、

アフタヌーンティの準備が整っていました！！

 じゃん！みてくださいよ〜本格的〜！！憧れの３階建てケーキスタンド〜💖

 

 

お客様にご案内いたします。

まずこちら、一階がアフタヌーンティの定番！（だと原が勝手に思っている）スコーン類。

そして、二階は皆様の「しょっぱいものだって食べたい！」の声にお応えした軽食コーナー！

フィナーレでございます最上階は

トロピカル満開！夏全開！のスイーツパーティー！

嗚呼、たまりません！いきててよかった！standing ovation!!!!

 

今回は別角度もお見せします！！

ケーキスタンドの背後はなかなか取れませんよ。

 

巨峰のおティーも来てくれました。ようこそ、我が領地へ。

わたしには高級すぎる液体なのではと思っていたのですが、

香りはペコちゃんのポップキャンディ〜ぶどう味〜だったので

少し仲良くなれそうだなと油断して口に運んだ瞬間

再びのリィィィィガロイヤァァァッァァァル！！！！！！

芳醇なティーが喉を通過していきました。とっつきやすいのに高級ハイレヴェル…。

そういうの大好きですほんと。美味でした。

 

さてそこからは、高貴な空間に恥じぬよう、正々堂々騎士道精神に則って、

Rock-Paper-Scissorsで勝ったものから順に好きなアフタヌーンティーの相棒を選んでいきました。

 

わたしのメンツがこちら！

①チョコとバナナの最強コンビのお通りだ！

チョコが少し溶けてるからなおグッドスコーン！！！

いやほんとスコーン大好きなので、ほんとありがたかったです。やっぱこれだね！です。

 

②パンはふわふわエビはぷりぷりエビカツサンド！

本当に美味しくて、このサンドだけは、足りないと思ってしまいました。

人生で一番「あ、今ビックライトあったらな」って思った瞬間でした。

 

③いくらだと思った？残念！いえいえ残念なものですか！

パッションフルーツソース（たぶん）が口の中でﾊﾟｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝってはじけます。

夏がはじけるプチプチタルトでした！

途中でパチパチする粉（合法）を振りかけて味変しました。パチパチしました。

口の中に宇宙が広がったような気がしました。

 

以上3名！好きしかない！！です！

わたしは口がでかいので、やろうと思えばたぶん一口ぺろりでしたが、

そこはやはりレディらしく？少しずつこれでもかと味わって食べました！まだ味を思い出せるくらいです。はあ…美味しかったなあ。

 

さてさて、ブログだっつってんのに、レポートみたいに長くなっちゃいましたが、もうこんな時間！

こんなすばらしいアフタヌーンティータイムをまとめて言い表す言葉……

そんなものないとお思いでしょう！チッチッチ〜それがあるんです！

Supercalifragilisticexpialidocious !

映画『Mary Poppins』（1964）に出てくるわたしの大好きな言葉です。

なんて言ったらいいかわからないくらいうれしいときやすばらしい気分の時にはこの言葉を。

聞いたことない方はぜひ、映画のなかのこちらの曲も聞いてみてくださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=U3zAbQ0aMK8

この曲を聴いた後のように、本当にワクワクするお茶会でした！

なんだか季節によってメニューも変わるみたいなので、次はぜひクリスマスの時期に、

ハンドソープのニコちゃんに、シャンデリアに、３階建てケーキスタンドにまた会いにいこうと思います。

それでは、ごきげんよう😉✨皆さまもいいアフタヌーンを！