フレスコ聚楽という特殊メディアを
使用したアートパネル。
奥行き表現を邪魔しないように横長に
仕上げています。
この特殊なメディアを使用することで、高い質感と奥行きを感じる色彩遠近感を高める仕上がりになっております。さらに、フレスコ画に近い材料特性により、紙焼けなどの変色は起こりにくく高い耐光性を実現しています。
冨嶽三十六景 作家名:葛飾北斎
役者絵が主流として流行した浮世絵版画の中に19世紀初め風景画としての広がりが生まれました。西洋から流入した遠近法によって刺激され、風景画の可能性は高まっていきました。
その中でも、注目されるのが「冨嶽三十六景」です。
富士山は「不老不死」の象徴とされ、早くから信仰の対象となり、縁起の良いものとしてとらえられてきました。