252億円の為替が原因による赤字 平成２２年７月

任天堂、赤字２５２億円＝為替差損響く―４～６月期(時事通信) - goo ニュース

　為替差損は、本当に深刻な悪影響を企業経営に及ぼします。

　為替は経済の状態４種類作り出すので、意見表明します。　あえて、日本国民の観点からお伝えします。　

　A.海外での売り上げと利益が増加し、為替も円安であったので大きく利益が増えた上での黒字。　
　喜ばしい状況ですね。　最近では国際的な不況や円高基調なのでほとんどありえませんけどもね。　又、地球温暖化も農作物の不作から経済に悪影響を与えています。　この部分を軽んじている日本人は多い。
　
　B.海外での売り上げと利益が増加したが、為替差損による減益か赤字。　
　これは、本当に辛いです。　製造し物流面でどうしても時間はかかりますし、現金化する時になって、為替が大きく変動し原価計算のやり直しをしてから販売価格を変更する前に損害を招くといった具合です。　ちょっと連想し、とても違うかもしれませんが、ほとんど全ての業種で商売敵が存在している世の中ですからね。　個人的になんですが、ある小売店（ヒント　高慢）の大将が取引先を馬鹿にするような発言があったから非常に残念です。　販売する商品販売品目が違う業種の非難はしてはいけないと考えますね。　理由は遠まわしどころか顧客になり利益になりえる可能性がある人々にも関わらず、非難してしまったからなぁ。　
　
　為替予約をすることによって、経営面で困らないようにしている商社も多いようですが本業は大丈夫なのでしょうか？
　まぁ為替相場が円安になってから、換金したいが一部の企業は難しいらしいですね。
　C.海外での売り上げと（海外の）通貨上での利益は減少したが、為替相場の観点から増加した。　要するに、為替差益で黒字になったとお考えください。
　ほとんど無いであろうが、あり得るでしょうね。　海外の日系企業というか子会社が、それなりに仕事をして減益であっても、去年以前（過去）の為替相場と現在と比較して為替相場の乱高下の影響で黒字になる可能性はありえます。　最近では、ニュージーランドがそうであったかもしれない。　１ニュージーランドドルを日本円に換算して平成２０年代初頭は、￥５０を下回っていました時期がありましたが、最近（２０１０年代）では￥６０を上回っています。　　

　繰り返しになりますが、海外の子会社が、減益であっても日本の為替の観点から鑑みて黒字が増加した場合もあり得るとお考えください。　

　D.海外での売り上げと利益が減少し通貨も円高で、本当に辛い状態。
どうしようもありません。　海外市場が、それなりの成果を導き出している場合もあるようですが、そうではない場合も多いです。
　USA国内での年間自動車販売台数は、２０００年以降の平成１０年代と同水準になるのは、しばらく時間がかかるかもしれませんが、むしろ、消費者は電気自動車が一般的になるのを待っているのでしょうか？　あえて、安価な東南アジアやメキシコで生産された日系企業の小型自動車で満足する人々も多いでしょうね。　但し、北米にて農業に携わっている人々は、F-150が必要なようです。　私自身の勝手な意見ですが、(USAの観点から鑑みて)輸入された部品（日本製等）やマツダの役割（日本の技術）が無ければ今のF-150は存在していないであろうなぁ。　認めるが、日本の技術が生かされている場合が多い。　かつての、クライスラーネオンもエンジンが日本製であったらしいが、アメリカ風にダウンサイジングした状態で販売されたそうです。　それで、どうして、日本キラーと言われたのでしょうか？　日本キラーは日系の東南アジアの海外工場かもしれません。　
　まぁ市場が技術革新の発生が予想されている場合と不況の影響でしばらくは忍耐の時期が継続する場合もございますね。　
　任天堂も新しいハードを近い将来作り出すようですから、良い意味で逆風を撥ね退けるでしょうね。　但し、為替予約は行うようになるかもしれない。　もしくは、さらなる合理化でしょうかね？　
　これは、ほとんど妄想に近いがいわゆるプロバイダーと提携を進めていかないと、これからのコンテンツ産業は成立しないかもしれない。　なぜならば、情報提供産業という考えが必要だからです。　プロバイダー料金の中にコンテンツホルダーに支払う金額が含まれている状態を形成した方が消費者は喜ぶと思います。　実際の所、似たような状況にはなってきています。
　はたまた、日本が第二のICANNを作り出すのでしょうか？
　マトメ
　日本で生活するからには、日本円で受け取る給料がそれなりに多くないとやっていけないのです。