先日の夕方、リビングのエアコンのスイッチを入れたのですがちっとも涼しくなりません。室温が29℃から下がらない。
なんだか、嫌な予感。よりによってこんな酷暑の時に故障かも。
とにかく、自分はいいけど高齢の母が心配です。テレビをつければ今日も熱中症で救急車で運ばれたとか、部屋の中でエアコンつけて外に出るなとかニュースでやってます。
母の行動範囲はこのエアコンがある1階のリビングとその周辺の台所とトイレとお風呂のみ。2階には正常に冷えるエアコンのある部屋がありますが、母は一人では2階には上れない。
修理するっていったって、どれくらい日数がかかるかわかりゃしない。ちょうど会社でエアコンが壊れたっていう人がいて、修理は2週間後って言ってたっけ。2週間もの間、91歳の高齢者をエアコンなしで家に置いておいて生き延びることができるんだろうか。
末弟のマンションに一時的に預かってもらおうか。ケアマネに相談して、どっか短期で預かってもらえるところを紹介してもらおうか。それともビジネスホテルとか。
パニクった😵
こんなエアコンが壊れたくらいでお母さんが死んだらどうすんだよ>オレ
弟達になんて弁解したらいいんだ。
取り合えず、冷凍庫に家にありったけの保冷剤をいれて、何かの時に体を冷やすのに備えます。冷風扇と扇風機を2階から下ろしてきて、母に使い方を説明します。
そして、藁をもつかむ思いでエアコンのカバーを外して掃除をはじめました。
そしたら、なんとか力は弱いものの冷風が出るようになって、時間はかかりますが部屋の温度も25,6℃にはなるようになりました。
ただ、当然これで一安心ではありません。天が与えてくれた猶予です。直ぐに手を打たねば!
【つづく】