ほぬっ!?日記

騒音の規制って、何の為にあるんだ?

騒音に悩まされている。

例の金属加工場からの高速カッターとシャーリングマシン、資材の音、トラックの走行で、振動と騒音に悩まされている。工場に隣接している住民は脱毛症になってしまっている。

県庁の担当者が再三にわたって指導に入っているけど、むしろ仕返しのように騒音が酷くなっている。
都市計画法では、第一種低層住宅専用地の騒音基準は敷地境界線上で50dBにということになっている。

現状で自宅の敷地で計測して、騒音のピークが84dB、平均して60dB以上になっている。
ちなみに工場の敷地境界上での騒音値は平均で70dBで、十分に違法のはず。しかし「法の運用方法というのがあって、基本的に中小企業の言い分が優先される」ということで、口頭指導までしかできないらしい。

企業側が「対策を検討しています」と、苦情に対して協力的な姿勢を見せていると、次の段階の行政指導である書類指導(対策方法を具体的に記して返答期限がある)というのができないそうで。つまり、工場側が今までのように口だけ約束をし続けていれば、どれだけ騒音や振動を出しても規制されない。

書類指導の次が、ようやく改善命令になるそうだ。

「騒音を発する機械を設置されたら住民は何もできない」ということが分かった。

唯一、訴訟だけが有効だというが、時間と費用がかかる。

月曜から土曜まで、8時30分から19時あたりまで、ギイイイイという騒音を浴び続ける。対処できないことで、関わる人たちが、それぞれの立場で私を責め立てて来る。もう体力が有り余っている年齢ではないので、1日だけ挟んで昼夜逆転させるとかの無理をすると何日も体調不良になってしまう。耳はやられるし、昨年の顎骨を削った場所も痛むしで、気分が荒んでいる。机に向かうと嫌な騒音がするっていう条件付されちゃってるみたい。

作業場だけでも引っ越しできるようにやってはみたものの、当たり前だけど急には思い通りにはいかない。
防音工事は業者から「このレベルだと100が95になるだけのところに数百万は見合わないからやめましょう」って。

法運用については理解できるけれど「対策するにも金がない。」って言いながら、社用車をレクサスからメルセデスへ買い替えたり、トラックで花壇や塀を壊したりしても「証拠の映像でもあるの?」などと。通りすがりに顔を合わせようものなら「マンガ描いてんの?傑作できたら持ってきてよ」と言われる。こういう人物の会社なのに、法の運用上では保護される。

騒音の規制って、何の為にあるんだ?



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