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『BEAST・ヨソプがソロで見せた新たな魅力』
韓国の人気男性6人組グループBEAST(ビースト)のメインヴォーカリスト・ヨソプ(22)が、日本ソロデビューを記念し、
4月26日、東京・台場で記念イベント「ヨソプがみんなをひとりじめ」を開催した。
応募総数1万人以上の中から選ばれた2千人が参加したこのイベントでは、5月15日発売のファーストミニアルバムにも収録されている
『クレドナン~それでも僕は~』を始め、全3曲を熱唱。集まったファンを魅了した。
「ヨソプ!」の掛け声とともに、投げキッスをしながらステージに現れたこの日の主役ヨソプは、少し緊張の面持ちだった。
「みなさんが来てくれなかったらどうしようと考えると、とてもドキドキしましたし、緊張もしました。
でも、みなさんにお会いできて、安心しました」。会場に集まった2千人のファンを目の前にし、ようやく笑顔がこぼれた。
日本ソロデビュー、そしてこの日のため、1か月間、日本語の勉強を猛特訓。
歌の歌詞や日本のマンガで日々勉強に励んだという。
「(日本語は)難しい。まだまだ上手じゃないし、恥ずかしいです」と謙遜していたが、MCの質問にも、可能な限り日本語で答え、
なかなか日本語が思い浮かばないシーンでも、頭を抱えながらも、必死に日本語で答えようとする姿が印象的だった。
「これまでは6人でステージに上がってきたので、1人1曲を歌うのはプレッシャーでした」と、ソロステージに立つ気持ちを正直に語ったヨソプ。
しかし、韓国で"国宝級"と崇められている優しく切ない歌声は健在で、集まったファンに、その美声をたっぷりと聴かせた。
アルバム収録曲の『カフェイン』では、白いマスクで顔を隠したダンサーとともにユニークなパフォーマンスを披露。
相手に惹かれる恋心を叙情的に描いたバラードを、感性溢れる歌声と、豊かで濃密な表現力で見事に歌いあげた。
また、邦楽のカバーにも挑戦し、藤井フミヤの『Another Orion』を披露。
「フミヤさんはとても素晴らしい人。僕がこの曲をカバーして迷惑をかけないかとすごく心配でした」と不安ものぞかせたが、
その圧倒的な歌唱力は息をのむほどだった。
「いつまでも歌っていたいし、いつまでも聞いていたいと思われる、愛される歌手になりたい」と、
BEASTとは差別化されたソロだけの特別な舞台を見せてくれたヨソプ。
グループとは異なった魅力でファンを虜にした。
なお、5月15日にはファーストミニアルバム「The First Collage -Japan Edition」が発売となる。
(source;nikkansports.com)